スポーツ中の疲労骨折とは?

スポーツ中の疲労骨折とは?

こんにちは!

 

げんきや接骨院 松本高宮 の宮原です!

 

 

松本市も梅雨入りが宣言され梅雨が終わるといよいよ夏本番になります。

夏はスポーツの大会などが多く特に学生では夏休みに入り練習量が増えます。

 

 

今回のブログでは練習量の増加に伴い身体の使い過ることで起こるスポーツ障害の代表的な1つである「疲労骨折」についてご紹介させていただきます!

 

 


 

 

 

まずスポーツ障害とは、長期間にわたって繰り返される小さな刺激負荷)により筋肉や腱、靭帯、骨・骨膜などの慢性的なスポーツ傷害を指し、原因としてはオーバーユース(使い過ぎ)や過負荷のトレーニングになります。

 

 

代表的なスポーツ障害

・疲労骨折

シンスプリント

・アキレス腱炎

・膝蓋腱炎(ジャンパー膝

・腸脛靭帯炎(ランナー膝

・鵞足炎

・上腕骨外側上顆炎(テニス肘

・上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘

・野球肩

・野球肘

 

似たような名前でスポーツ外傷がありますが、スポーツ外傷では転倒や衝突などの1回の大きな外力が原因で筋肉や腱、靭帯、骨・骨膜が損傷する急性のスポーツ傷害の事を指し、骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(断裂=肉離れ)、創傷(身体表面の傷)などがあります。

 

症状として疼痛、腫脹、熱感、発赤などの炎症症状が見られます。

 


 

それでは今回の本題である「疲労骨折」について詳しくご紹介していきます!

 

 

疲労骨折とは

疲労骨折は、1回の大きな力で折れる通常の骨折とは異なり、小さな力が繰り返し1か所に加わること骨に亀裂(ヒビ)が入り悪化すると完全に折れてしまいます

 

短期間に集中してスポーツを行うと発症しやすい傾向にあります

 

 

症状

通常の骨折とは異なり、強い痛みや内出血、大きな腫れを伴うことは少ないですが運動中の痛み患部に局所的な押した痛み限局性圧痛)があり、少し腫れることもあります。

初期では運動を続けることが出来るので継続し動き続けることで重症化することがあります。

 

 

発生しやすい部位

・中足骨(足の甲の骨)

・脛骨(すねの骨)

・腓骨(脛骨の外側)

・肋骨

 

 

骨折部位による特徴

 

①中足骨

中足骨は疲労骨折の35%を占める最も多い疲労骨折になります。

第2趾(人差し指)・第3趾(中指)の疲労骨折を『行軍骨折』と呼び、陸上競技やバスケットボール、バレーボールなどジャンプやランニングを繰り返すスポーツに多く発生します。

第5趾(小指)の疲労骨折は『ジョーンズ骨折』と呼ばれ、サッカーやフットサルで起こりやすく比較的治りにくい骨折の一つです。

 

 

②脛骨・腓骨

脛骨と腓骨はすねを構成する骨ですが、それぞれ骨折部位を脛骨は1/3ごと、腓骨は1/2ごとに分類されます。

 

脛骨1/3上部・下部腓骨1/2下部はランニングなど走る競技に起こりやすいため『疾走型』と呼ばれ、1~3ヶ月の安静により比較的治りやすいと言われています。

脛骨1/3中央腓骨1/2上部ジャンプ動作の繰り返しで発生しやすいため『跳躍型』と呼ばれます。跳躍型は発生数が少ないものの、6ヶ月以上の安静を必要とし場合によっては手術の適応となる事もあります。

 

 

③肋骨

肋骨は左右で12本ずつあり、1番上の第1肋骨の疲労骨折腕を上げる動作が多いウエイトリフティングや剣道に多く発生します。

第2~9肋骨の疲労骨折体を捻る動作が多いゴルフや野球、ソフトボールなどに多く見られます。特にゴルフでは利き手と反対側の第5~6肋骨に多く野球では利き手側の第7~8肋骨に多く発生すると言われています。

また長期的に咳が続くことで肋骨に小さな力が繰り返し加わり疲労骨折を起こす場合もあります。風邪が治っても咳が続き側胸部などに鋭い痛みが出た場合は整形外科や接骨院への受診を勧めます。

 

 

④腰椎=腰の背骨

腰の疲労骨折は腰を反らせる動作、ジャンプ動作、腰を捻る動作を繰り返すサッカーや野球、バスケットボール、バレーボール、陸上、柔道、体操などに多く発生し『腰椎分離症』と呼ばれます。

腰椎分離症に関しては過去の投稿で詳しくご紹介していますので、そちらをご覧ください。

腰椎分離症とは?

腰椎分離症 その2!

学生必見!~腰椎分離症~

 

 

治療と予防

まずは運動を中止して安静を保つことが大切です。1~3ヶ月間の原因動作の中止でほとんど治癒しますが、まれに難治性の場合があり手術を要することがあります。

 

疲労骨折の予防としては筋肉の柔軟性の改善姿勢・フォームの見直しが効果的です!

筋肉の柔軟性が低下することで体に掛かる負荷に耐えきれず骨に刺激が繰り返し加わるようになります。誤った姿勢・フォームも体への負荷が増加する原因になります。

 

日頃のケアを怠らないことが大切です!

 

 


 

 

げんきや接骨院 松本高宮では以下のアプローチを行います。

 

運動療法」患部への負担を減らすために周囲の筋肉をゆるめ、柔軟性を上げます。

 

低周波電気療法」痛みを伝える神経の動きを抑えます。

 

温熱療法」温めることで血管を拡張し、血流を良くし筋肉をゆるめます。

 

姿勢・フォームの見直しには体の歪みを治す「矯正施術」を提案させて頂きます。

 

また、痛みの強い部位の鎮痛系を賦活させるための「鍼施術」、局所的に温熱刺激を加えて筋肉をゆるめるための「灸施術」ご提案させていただくこともあります。

 

ご本人さんの目標や目的に合わせて症状を抑え少しでも快適な日常を過ごせるよう手伝わせて下さい!

 

 

また、げんきや接骨院 松本高宮では、患者様のお体についてご相談しながら治療をさせて頂いているので、不安があれば是非ご相談ください!

 

スタッフ一同、皆様がより健康でいられるようにお手伝いさせていただけたらと思っております。

[ 2024年7月3日 ]

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