こんにちは!げんきや接骨院竹ノ塚の多田です!
気温がどんどん下がってきましたね!今月の初めまで夏日だったのが信じられないくらいです。自分は東北出身なので一年の中でこのくらいの時期が一番過ごしやすいと感じています!
寒くなってくると色々な痛みや不調が出てきやすくなります。
眼精疲労、頭痛、肩こり、肩の痛み、腰痛などなど・・・。
その中でも前回は腰痛について解説させて頂きました。
今回はその腰痛とも関連のある坐骨神経痛について解説していきます!
【坐骨神経とは?】
まず初めにそもそも坐骨神経というものはどういう神経なのかを説明していこうと思います。
坐骨神経は人体の中でも非常に太く長い神経になっていて、長さは約1メートル、太さは人差し指ぐらいあります。
お尻にある梨状筋の下を通って、様々な枝分かれをしながら足まで走っている神経の束になります。膝の部分で総腓骨神経と脛骨神経に分かれるため、坐骨神経に何らかの障害が出ると、お尻から足までの電気が走ったような痛みや、ビリビリ、ジンジンとした痺れ、関連する筋力の低下、重度のものだと排尿や排便に障害が出る事もあります。
【坐骨神経痛が起こる疾患】
坐骨神経痛は疾患名、病名ではなく、あくまで症状の名前です。
そのため何が原因で坐骨神経痛が出ているかを調べる必要があります。
坐骨神経痛が起きやすい疾患には以下のようなものがあります
■腰椎椎間板ヘルニア:背骨は椎体と呼ばれる骨が積み重なってできており、椎体と椎体の間にクッションの役割をする椎間板があります。腰椎の部分で椎間板が何らかの影響で飛び出したり、はみ出したりした際に後方にある脊髄を圧迫し、坐骨神経痛が起こります。
中腰の体勢で長時間の作業、車の運転などが多い20~40代の男性に多いといわれています。
■脊柱管狭窄症:背骨の中には脊柱管と呼ばれる神経の通り道があります。その脊柱管が加齢に伴う骨や靭帯の変形、変性などの影響で狭窄されてしまうと、痺れ感や痛みが出てきます。
背骨や靭帯が変性しやすい原因は様々で、悪い姿勢での作業、仕事や激しいスポーツなどがあげられますが直接の原因ははっきりとは分かっていません。
過去に狭窄症についてのブログを書いているので詳しくはこちらから!
https://genkiyagroup.net/takenotsuka/blog/kyousakusyou.html
■梨状筋症候群:上記の二つと比べてあまり有名ではありませんが、実は多くの方が発症しているものになります。その為、違和感があれば早め早めにご来院頂ければと思います!
始めの方でも書きましたが坐骨神経は梨状筋と呼ばれるお尻の筋肉の下を通って足の方に走行する神経になります。この部分で梨状筋が硬くなったり、異常に収縮して坐骨神経を圧迫することで発症するものになります。
症状が似ている為、梨状筋によって症状が出ているのか、単純な坐骨神経痛なのかの見極めは非常に難しいです。そのため、自分の症状を単なる坐骨神経痛だと思っていた方がよく調べてみたら梨状筋症候群だった、という場合もある為、気になる方はお気軽にご相談ください!
【痛いなと思ったら】
坐骨神経痛に限らず、辛い痛み、体の悩みや違和感がある時、整骨院の施術や、はり灸、骨盤矯正をしてみたい時ははまず相談をしていただきたいと思います!
1人1人の痛みが出てしまった理由からお話をお聞きして、症状に合わせた施術をしていくので、辛い、痛い、不安な時はいつでも相談してください。げんきや接骨院のスタッフ皆で一緒に良くしていきましょう!
げんきや接骨院竹ノ塚の場所は竹ノ塚駅西口から徒歩3分、SEIYUさんからすぐ近くです。目印は『オレンジ色のバルーン』と『親指のマーク』です!
当院は予約優先になっております。予約なしでの来院も、もちろん可能ですが事前に予約をしていただけるとスムーズなご案内ができますのでオススメです。
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