げんきや接骨院本町

皆さんは、鍼灸についてどんなイメージを持っているでしょうか？
N〇Kの番組でもたびたび特集が放送され、ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。
最近は医療の現場でも西洋医学一辺倒ではなく、漢方薬や鍼治療などの東洋医学が取り入れられています。



1. 眠れない民族“日本人”


東洋医学では、人間の体は陰と陽のバランスが取れている状態が健康だと考えられています。
今でいうと交感神経優位（アドレナリンが出る遊び、緊張やストレスがある仕事）VS副交感神経優位（休息や睡眠）のバランスと言えるでしょうか。
ところが現代では深夜の勤務で昼夜逆転。さらに夜遅くまでゲーム、眠る直前までスマホのチェックで、先進国では睡眠時間が最も少ない民族は日本人といわれています。

【げんきやグループ】では、昨年末から今年1月まで【眠活】という睡眠に特化した、痛くないハリ、あまり熱くない灸を行い、副交感神経を優位にして安眠しやすくする、主に鍼灸による施術を行い、大変好評を得ました。
興味のある方は、お近くのげんきやグループのスタッフに相談してみてくださいね！



2. 鍼灸は怖い？


鍼灸になじみのない方は「ハリって痛いんじゃないの？」「お灸は熱いよね。やけどはしないの？」「ホントに効くのかな？」という不安がある事でしょう。
使用する鍼は髪の毛の細さ、お灸は紙の筒を介しているので直接、肌に火のついたもぐさが触れることはありません。


3. 鍼灸がもたらす効果

さて、鍼や灸をすることによって、どんな効果が期待できるのでしょうか？
薬と違って鍼と灸が、直接カラダを治す訳ではありません。
鍼や灸で、皮膚や筋肉に微細な傷をつけることにより、自己治癒能力や免疫力を活性化させて、様々な不調の改善を目指します。


・血行促進……血管を拡張させて血行促進、血流を改善する効果


・免疫活性化……鍼灸の作用により白血球が増加することにより、体内の免疫機能が増加・活性化されて感染症やガンなどにかかりにくくなる効果


・生体機能の回復……内臓の働きを整え体内器官や組織を回復させる効果


人間の体には、病気やケガを自分自身の力で治す自己治癒能力、病気から体を守る免疫力などが備わっており、鍼灸の施術は元々、人間が持っている、この力を利用するのです。



4. 鍼灸は自律神経を整える


人は、外部環境の変化にかかわらず、体の内部環境を一定の状態に維持しようとする機能があります。それをホメオスタシス（恒常性維持機能）と呼びます。
腰、首、肩の痛みからストレスで交感神経の緊張が起こり、慢性的な痛みと筋肉の硬直になる事があります。
特に鍼は鎮痛効果があり、その鎮痛効果で、自律神経系、免疫系、内分泌系にフィードバックされホメオスタシスの歪みを元に戻します。

つまり、鍼灸を行うことによって、痛みが軽減し自律神経が整います。
交感神経と副交感神経のバランスが整うと、不眠、過度の緊張状態からの解放、痛みの抑制が起こり、様々な症状が改善することが期待できます。自律神経の安定は心拍数や血圧にも影響し、全体的な体の健康を促進させます。



肩こりや首こりがつらい時はマッサージに通われる方も多いでしょう。
しかし痛みが表面の筋肉疲労だけに留まっている場合は効果がありますが、慢性化すると、深層の筋肉の血流が悪く栄養が滞って硬くなっています。
また、痛みが強く、筋肉がこわばって、動かせない五十肩やぎっくり腰は骨に近い筋肉に鍼でアプローチする必要があります。

痛みの原因が深層の筋肉にある時は鍼の施術をおすすめします。
お近くの【げんきやグループ】のスタッフに、疑問点や価格などはお気軽にご相談くださいね。

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