年の冬は、暖冬で過ごしやすかった昨年と比べると、寒くて雪も降るそうです。
皆さんの服装も段々と厚着になり「今こんなに着て、真冬はどうしたらいいんだろう(笑)」
とおっしゃる方も多いですね。
本州一寒い県庁所在地の盛岡市も、近年は温暖化の影響か、マイナス10℃になる日も
少なくなってきました。でも、1~2月はマイナス7~8℃は普通だったりします(汗)。
もう少し暖かくても良いんですけどね…。
♦寒いと取っちゃうポーズで肩こり?
寒くなると無意識に肩をすくめるポーズになります。
この現象は、寒い時に体が筋肉を収縮して熱を作ろうとしている反応なのです。
震えるのも「ふるえ産熱」といって体が懸命に熱を作りだそうとしている現象です。
とはいえ、筋肉が収縮して緊張状態が長く続くと、硬くなり血流が悪くなります。
さらに年末年始の長い休みの前に、挨拶まわりで長時間の車の運転、PCで長時間の
デスクワークと同じ姿勢が続いて血流が悪くなり、冬は肩こりの原因になる要素がいっぱいです。
♦肩こりの重症度チェック
簡単にできる肩こりの重症度チェックをしてみましょう。
「肘が上がる高さ」によって段階がありますので、以下の手順で確認してみましょう。
① 足をそろえて真っ直ぐに立ちます。
② 両腕を前方に突き出します。
③ 両手を軽く握り、肘を90°に曲げ、左右の肘同士をくっつけます。
④ その形のまま、肩だけを動かして、肘をゆっくりと、無理のない範囲で持ち上げます。
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重症度 |
肘が上がり高さ |
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肩こりなし |
鼻より高く上がる |
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軽度の肩こり |
口の高さまで上がる |
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中等度の肩こり |
肩の高さまで上がる |
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重度度の肩こり |
肩の高さまで上がらない |
どうでしたか?
なかなか肘が上がらない方が多いのではないでしょうか?
♦なぜ肩こりになるの?
主な肩こりの原因は、一つではなく複合的な場合が多いのです。
長時間のデスクワーク、不良姿勢による筋肉の疲労は、血流の低下となり、筋肉の酸素・栄養が
不足するとともに、疲労物質がたまり肩こりを引き起こします。
また長時間の運転とデスクワークは目を酷使します。
眼球の動きと共に、くびと頭の境にある後頭下筋群の緊張が起こります。
この辺りは、表面の僧帽筋や深層の板状筋と重なり、肩こりに影響があります。
♦なぜ肩こりが治らないの?
長時間の不良姿勢、眼精疲労、疲労物質は肩こりの原因となります。
これらの他に、筋力不足も重要な原因の一つに考えられます。
歩くことは全身運動になりますが、普段の歩数をチェックして2千歩(寝たきり予防)以下なら、
結構な運動不足です。
(*5千歩は認知症、要介護、心疾患、脳卒中の予防)
(*8千歩は脂質異常、糖尿病、高血圧の予防)
特に地方都市では、自宅から会社まで車通勤で歩くことが無く、買い物も自宅から
駐車場までのドアtoドアと呼ばれる行動になりがちです。
筋力の低下は筋肉の緊張と血流の低下を招き、肩こりの原因となります。
♦肩こり解消「ちりつも」ストレッチ
スクワットや腹筋など、ついつい回数にこだわり高い目標を掲げがちですが、気がついたらの
肩こり解消「ちりつも」ストレッチをしましょう!
① 両肩を耳に近づけるように上げて3秒キープ
② ストンと肩を落として脱力
これを5~10回行います。
ちなみに、この運動は大学病院のドクターから教わりました。
それでも、やっぱり肩こりがつらい時は、お近くの「げんきや接骨院・はり灸院」に
お気軽に、ご相談ください。
もしかしたら、保険適用になる場合もありますし、手技の他にも鍼やお灸、根本的な
原因が矯正で改善されることもあります。
簡単な肩こり改善ストレッチや眼精疲労から肩こりに発展している時は
フェイスマッサージなどで改善する場合もありますよ。
一緒に、肩こりを改善しましょう!