今年も素直に喜べない春がやって参ります。
ちょっと郊外にでると、今にも飛びそうな黄土色の花粉をたっぷり抱えたスギの木があちらこちらにあって「いつか絶対燃やしてやる!」と、いつも思うのです。
スギ花粉症は年々増加しており、なんと日本人の4~5割がスギ花粉症にかかっているとされています。
最も多い10歳未満はクラスの2人に1人が・・・低年齢化が進んでいるという調査結果が出ています。
一方で高齢者の花粉症は減少しているかいうと、60歳以上も増加しており、すべての年代で増加傾向にあるそうで、花粉症はもはや国民病といえるでしょう。
1. 花粉症はなぜ起こるのか?
花粉症になる人と花粉症にならない人の違いは、免疫学的には抗体の量(免疫反応の強さ)だと言われています。
抗原と抗体がくっついて肥満細胞に付着すると、肥満細胞が活性化シグナルを出し、かゆみや鼻水、くしゃみ、充血を引き起こすヒスタミンなどの活性化物質を放出します。
花粉症のアレルギー症状の発生は、コップの水にたとえられます。
抗原であるアレルゲン物質(花粉)に対抗するlgE抗体は徐々に体内に蓄積され、それが一定量を超えるとアレルギー症状を引き起こします。
蓄積された抗体がコップから水があふれるように、体内の許容範囲を超えると発症します。
コップの容量は個人差があり、そのコップの容量が年数をかけて蓄積するため、花粉症は大人の発症が多く見えますが、一方で低年齢化も進んでいます。
2. 現代人に花粉症が多いのはなぜか?
春先は進学・就職・人事異動による環境の変化から起こる精神的ストレスに加えて、日頃の昼夜逆転の労働やスマホ・PCによる睡眠障害などで、自律神経のバランスが著しく乱れる季節です。それにより花粉症になりやすく、悪化しやすい体質になると考えられます。
また全米国立睡眠財団では年齢に応じた子供の睡眠時間を推奨しています。
小学生から高校生まで概ね8~11時間ですが、日本の子供たちは塾・習い事で帰りが遅くなり、その後のゲーム・スマホで全体的に2時間ほど少ないという調査結果が出ています。
寝る時間の直前までスマホやゲームをすると交感神経優位の興奮状態にあり、本来リラックスして、脳内の整理を行う睡眠時間に副交感神経が働きません。
花粉症が低年齢化するのは納得できますね。
3. 花粉症は自律神経を整えると治る?
免疫学では『花粉症になる人・ならない人の違いは、抗体の量(免疫反応の強さ)』であるとの見解がなされています。
この免疫反応を調節するのが自律神経です。
自律神経は内臓機能、全身の血流、内部環境の働きを人間の意志に関係なく、自動的に調節しています。
交感神経(興奮状態)と副交感神経(リラックス状態)のバランスが乱れると、花粉症によって反応が過剰に強くなり、症状を悪化させる傾向にあります。
自律神経のツボは脊柱際の華陀夾脊(かだきょうせき)穴があります。
華陀夾脊穴のある場所は、脊柱起立筋などの抗重力筋で立位・座位で生活する以上、常に緊張を強いられる筋肉です。支配神経は脊髄神経であり自律神経を含んでいます。
つまり常にストレスを強いられる筋肉と自立神経が、ほぼ一緒の辺りにあるので、華陀夾脊穴にお灸やはりでアプローチをすることによって背部の緊張を解き放ち、自律神経を整え花粉症の症状を軽減させたり、抑えることが出来ると考えられます。
東北北部のスギ花粉の飛散は3月上旬から4月中旬までと予想されており、あと3~4週間といったところです。まだ新生活を始めた方にはストレスが続く時期ですよね。
薬による花粉症治療より、はり灸に興味がある方は、お近くの『げんきや接骨院・はりきゅう院』にご相談くださいね。
ストレスが地球と花粉症をダメにする。(ホントか?)
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