長いと思っていた冬も、ようやく気温が緩み、足元を気にせず歩けるようになってきました。
晴れた日は、お散歩をしたくなりますね。
木々の芽吹きや、地表から何かしらの緑色が見えると春を感じます。
私は目がかゆくなって、くしゃみが出ると春を感じます(泣)
道路を覆っていた分厚い氷も溶けて歩きやすくなってきました。
足元が危なくて、転倒→骨折を避けるために、お散歩を控えていた方も多いのではないでしょうか?
しばらくぶりに歩いてみたら…歩けない、10分歩けば足やお尻が痛い、休めばまた歩けるけど、また痛くなって来た。
それは間欠性跛行と呼ばれる症状で、脊柱管狭窄症のサインかも知れません。
では、よく聞く脊柱管狭窄症とは何でしょう。
① 脊柱管狭窄症とは?
② 脊柱管狭窄症の症状
③ 脊柱管狭窄症は治りますか?
④ 脊柱管狭窄症から起こる坐骨神経痛の治療
①脊柱管狭窄症とは?
比較的に若年層は腰椎椎間板ヘルニアを発症します。
しかし脊柱管狭窄症は加齢による変化として生じることが多く、中年以降に発症する疾患です。脊椎にある脊柱管という神経を囲んでいる管が狭くなり、神経の束である脊髄を圧迫している状態です。この圧迫から坐骨神経痛(痛みやしびれ)などの症状が現れるようになります。
歩いている自分の猫背になった姿が、商店街のショーウインドウに映り込み、慌てて背筋を反らせてシャキッとしたら、余計痛くなってしまった、なんて事はないですか?
脊柱管狭窄症は背筋を伸ばす動作や腰をひねる動作で痛みがでます。
実は、良い姿勢にし過ぎると、痛みが増すのです。
②脊柱管狭窄症の症状
・間欠性跛行
先ほど、書いたように10分歩ほど歩くと足やお尻の部分が、痛みやしびれで辛くなり、歩くことが困難になります。座って休むと、また歩き出せます。しかし10分ほど歩くと、また同じ箇所が同じように痛みやしびれで辛くなり休む。
長い距離を普通に歩けなくなって来ます。
脊柱管狭窄症では、この歩いては休む、を繰り返す間欠性跛行と呼ばれる症状があります。
・坐骨神経痛
脊柱管狭窄症の随伴症状として有名なのが坐骨神経痛です。
脊柱管狭窄症は腰部の疾患ですが、何故かあまり腰の痛みはなく、片方のお尻から脚かけて症状が出るのが一般的です。
坐骨神経という大きくて太い神経があります。その神経走行に従って、主にふくらはぎの外側、太ももも裏がわ、お尻の内がわに痛みやしびれを感じやすいです。
③脊柱管狭窄症は治りますか?
加齢による変性の場合、自然治癒つまり『時間が経てば治る』という事は期待できません。
整形外科の医師から「様子を見ましょう」もしくは手術をすすめられるかも知れません。あまり症状がひどくなく、日常生活に支障がない場合は経過観察になり、痛みが強く歩けないなど、日常生活に支障がある場合は、何らかの手術をすすめられるでしょう。
④脊柱管狭窄症から起こる坐骨神経痛の治療
脊柱管狭窄症に伴い、発生することが多い坐骨神経痛は辛い症状です。
神経の周りの筋肉が固くなり、血流が悪くなって老廃物がたまると痛みが強くなります。寒い冬や冷房による冷えから痛みが増加するようです。
温泉やカイロで患部を温める。また夏の暑い時期の方が比較的ラクに過ごせると、おっしゃる方が多いです。
それでも、やはり痛みやしびれが強く、痛み止めを飲んでも、シップを貼ってもなかなか改善しない場合は、はりやお灸の治療も有効です。
はりは鎮痛効果があり、お灸は温熱効果で神経走行周りの筋肉の血流を改善して痛みを和らげる効果が期待できます。
また、固くなったお尻の筋肉をほぐすストレッチも毎日、行うことによって改善が期待できます。
げんきやグループでは、はり灸治療の他にストレッチの指導もさせて頂きます。
まとめ
・脊柱管狭窄症とは、加齢による変化であり、中年以降に発症する疾患。
・随伴症状で間欠性跛行や坐骨神経痛を発生する。
・脊柱管狭窄症は自然治癒による完治は期待できない。
・脊柱管狭窄症から発生する坐骨神経痛は、はり灸治療やストレッチなどで痛みの改善を期待できる。
身体が痛くて辛いと、気持まで落ち込んでしまいます。
クヨクヨと考え込んでしまったり、痛みで変な歩き方をかばい、お尻から脚にかけてだけではなく、さらに背中から肩まで凝ってしまって頭痛を引き起こす場合もあります。
脊柱管狭窄症に伴う坐骨神経痛でお悩みの方は、ぜひとも、お近くの治療院にいらして頂き、スタッフにご相談くださいね。
GO TO トラベルキャンペーンもそろそろ再開しそうです。
楽しみに待っている方も多いのではないでしょうか?
痛みがなく、笑顔で楽しくお出掛けするために、身体のケアをしましょう。