こんにちは
げんきやはりきゅう整骨院 青山のZ氏です。
先日は岩手山も富士山に続いて初冠雪となり、平地でも寒い日が続きますね…
わたくし年々寒さに弱くなっているのか既にこたつと電気毛布の二刀流で、
今後来たる冬を超えられるか誠に不安でいっぱいです(´・ω・`)
基礎体温を上げるために、ぼちぼち筋トレしていこうと思います!
さて、今回は
「腰椎すべり症」がテーマとなります。
7月の更新では
腰椎分離症のお話をしましたが
(リンクに飛んでみてね)
そこから症状が進行したものが腰椎分離すべり症。
椎体(腰の骨)の変性(加齢などにより骨が変形すること)
によるものが腰椎変性すべり症となります。
【腰椎分離すべり症】は
骨折が起因となり発生します。
ただの腰痛だと思っていたものが
日常生活、スポーツなどの衝撃や負荷が繰り返し加わることで骨折し
骨折部が癒合しないまま放置されてすべり症に移行することもあります。
【腰椎変性すべり症】は
多くは加齢による腰椎の椎間板や周囲の筋肉や靭帯が緩み椎間関節がずれて、
神経の通り道である脊柱管を狭め、圧迫して痛みや痺れを引き起こします。
40〜50代の女性、腰椎の4番、5番に多くみられます。
腰痛は比較的に強くない傾向があり
初期症状は間欠性跛行(休み休みでないと歩けないこと)。
そのまま症状が進行すると、痺れや排尿障害を起こすこともあります。
<治療方法>としては
整形外科などでは、
鎮痛薬や筋肉を緩める薬の処方や神経ブロックの注射を行うことが多く、
進行した症状の場合には、すべりが出ている部位を固定する手術を行うことが多いようです。
<予防法>としては
体幹の筋肉の補強、腰部や胸椎の緊張の緩和
を行う事で腰部への負担を減らす事です。
すべり症に限らず、腰痛予防にも効果的でしたのでいくつか紹介します。
ジャックナイフストレッチ
(ハムストリングスを伸ばします。)
↑二枚目写真のようにももと体幹が離れないように気を付けて
ハムストリングス(ももうら)を意識して伸ばしていきます。
もも前ストレッチ
(大腿四頭筋が伸びます)
↑立位で行う場合
ふらつく方は壁や手すりで体を支えましょう。
↑床で行う場合
片足ずつ伸ばしていきましょう。
胸椎回旋腹筋
↑横向きになって
手足をそろえた状態から上半身だけ捻っていきます。
骨盤が動かないように気を付けましょう。
この時意識することは肩を伸ばすことではなく
体の軸(胸椎)を捻じるイメージです。
プランク
↑両手プランク
腰が反らないように気を付けて(^^)/
↑片手プランク
対側の手と足を延ばしてキープ!
それぞれ30秒を左右1セット
これを3セット~5セット目安に行います。
これらは予防だけではなくリハビリにも使われるので、
激しい筋肉トレーニングを行なって症状を悪化させる可能性は低いですが、
動作時に痛みを伴う場合は運動を中止してください。
継続可能であれば、無理なく、過度に勢いをつけずにゆっくり動作させましょう。
それでも痛みによって負傷した部位以上に周囲の筋肉が緊張してしまう事があります。
個人での対処が難しい場合は
お近くの専門医に相談しましょう。
当院でも自由診療などで電気療法、鍼灸の施術など対応可能です。
辛い時はお気軽にご相談ください!
当院では、
随時手指の消毒、使用したベットや枕などの消毒を徹底しております。
ご予約優先で混雑回避しておりましたので、
ご相談の際はお電話やLINEでのお問い合わせをおすすめいたします。
げんきやはりきゅう整骨院 青山
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