こんにちは
げんきやはりきゅう整骨院青山のZ氏です。
月が丘にある当院の周りはほぼ雪も無く、歩きやすくなってきました。
卒業、入学シーズンで患者様本人やご家族の新生活へのお話を聞く度に
新たな季節がくるのだと、私までソワソワしてきました。
新たな門出を迎える皆さん、期待や不安もあると思いますが、ご活躍を応援しています。
さて、新生活で環境の変化などで体の痛みを訴える人が多くなる時期です。
その中でも、首の痛みについてピックアップしていきます。
首の痛みの原因として
筋肉の緊張によるもの
関節の痛み
神経性のもの
に大きく分かれます。
緊張や関節の痛みは、普段の肩こりの症状から寝違えを起こし発生しやすいです。
普段から姿勢や血液循環を改善し、緊張をほぐす事で予防することが大切です。
神経性のものは
頸部脊柱管狭窄症
頸椎椎間板ヘルニア
神経根症など
頸部の変性によるものが原因となります。
長年の生活習慣やスポーツ活動、交通事故などから引き起こされることが多く、首の痛みのほか、腕や手にシビレが現れる事があります。
初期症状であれば、
経過を見ながら生活改善や適度な運動などで悪化しない様に予防していきます。
痛みやシビレが軽度な場合は
保存療法として病院からの鎮痛剤治療や温熱療法、当院でも手技療法などで循環改善を行い症状の緩和を行います。
症状が進行して
生活に支障が出る場合は手術が必要になります。
神経性の症状の中で
頸部脊柱管狭窄症は、1月のブログの中でも紹介した腰部脊柱管狭窄症の頸部に症状が現れたもので、発生の仕方は似たものが多いです。
そもそも、日本人の骨格的に生まれつき頸部の脊柱管が狭い人が多いそうです。
そのため、加齢による変性で将来的に誰もが頸部脊柱管狭窄症になる可能性は高く注意が必要です。
〈好発年齢〉
50〜80代
〈好発部位〉
第4頸椎と第5頸椎の間
第5頸椎と第6頸椎の間
〈主な原因〉
加齢による変性
スポーツ活動
事故などによる衝撃、外傷
先天性なもの
予防としては、前述した通り
生活習慣の改善（姿勢※、適度な運動）を心がける事です。
激しいスポーツ活動や転倒などにも十分に気をつけましょう。
※頸部の姿勢は部分だけ気をつけても改善が難しいです。
身体は連動して動き、その1番上に首が乗っかっているだけなので、足から体幹の姿勢や首肩まわりのトレーニングを心がけることが大事です。
日常の些細な痛みやコリを改善する体操をご紹介します。
肩首を緩めるには「肩甲骨」を動かしましょう！
まずは、ネコのポーズ(=^x^=)
四つん這いになり
背中を丸めてネコの伸びのポーズの様に伸ばしていきます。
この時お腹を引っ込める様に意識するとより良いです。
5秒間伸びたら一気に力を抜きます。
脱力することもリラックスする上でとても大事なので意識していきましょう。
肩甲骨には
首、腕、背中、腰それぞれに繋がる筋肉が付いています。
そこを動かすことで代謝も上がり、運動効率も高くなりやすいので、肩こり解消はもちろん、なかなか痩せにくいなとお悩みの方にも必見です！
今度はバンザイ運動＼(^o^)／
まず皆さんバンザイはどこまで挙がりますか？
図の様に横から見た時に自分の耳より後ろに挙げられない方はだいぶ肩甲骨が凝り固まっている証拠です！
痛む様でしたら無理をせずに
動く範囲で万歳の状態から後ろに反らす様に5回テンポ良く動かしてみましょう！
応用で
肘を90°に曲げた状態で同じように
5回テンポ良く肩甲骨を引き寄せるイメージで後ろに引いて動かしてみましょう！
※この時肘が肩の高さから下がらないように気をつけましょう。
肩周りを動かす運動は
多々ありますが、おおよそ上記の2種類だけでも効果はあると思います。
空いた時間に動かしてみてください(^^)
日常で予防できる痛みもありますが
狭窄症がある場合
衝撃などで脊髄損者を起こしやすく
麻痺や障害を残す事もあるので
痛みやシビレが強く出る場合は専門医の受診をおすすめいたします。
軽度な症状の場合
当院では
自由診療の中に、姿勢改善や鍼灸の施術にも対応しております。
お気軽にご相談ください！
げんきやはりきゅう整骨院 青山
☎019-643-1414
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