こんにちは
げんきやはりきゅう整骨院青山のZ氏です。
年末年始は皆さまいかがお過ごしでしたか?
投稿者は今シーズンのスキーの初滑りに行ってきました(‘◇’)ゞ
見事に筋肉痛に襲われましたが、初転びはせずに済みました(…安堵)
新年を迎えてからは雪も多く雪かきでの不調を訴える方が年明けには多く来院されました。
そんな痛みに関連して
今回の内容は坐骨神経痛Part2です!
前回はざっくり概要と予防法をお話しましたが、少し内容に突っ込んでいきたいと思います。
ちなみに前回の坐骨神経痛の記事も見てみてくださると嬉しいです(*^^)v
前回のおさらいとして
「坐骨神経痛」とは…
坐骨神経の支配領域である腰や下肢にかけて痛みや痺れ、運動障害などの症状を言います。
人により症状の重さはさまざまです。
<坐骨神経痛になりやすい人の特徴>
姿勢のゆがみによる腰部への負担や
バランスが崩れたことによる骨盤や股関節への負担により
周囲の筋肉の硬直している人
ぎっくり腰を繰り返している人
職業でいえば
デスクワーク
介護や運送業、建設業などで中腰になることが多い職業
などどがありますが
どの職業でも当てはまることが多いです。
要因となる疾患が
●腰部脊柱管狭窄症
●腰椎椎間板ヘルニア
●梨状筋症候
の3疾患があります。
今日はこの中の「腰部脊柱管狭窄症」を紐解いていきましょう。
「腰部脊柱管狭窄症」とは
※脊柱管とは
頚椎(7個)胸椎(12個)腰椎(5個)の椎骨にある椎孔が連なりできた管
いわゆる背骨の中を通る管のことです。
この管は椎体・椎間板・椎弓・黄色靱帯に囲まれており
管の中を脳から伸びた脊髄神経や脳脊髄液が収まっています。
腰部までいくと脊髄神経の末梢の馬尾神経となります。
ここが加齢や身体への負担、病的要因などで変形した椎間板と、椎骨、椎間関節から飛び出した骨や、靭帯の肥大により、管の中狭まり神経を圧迫をして脊椎間狭窄症を起こします。
脊椎間狭窄症自体は
腰部に限らず、頸部、胸部にも起こり得ます。
その中で腰部で発生したものが坐骨神経痛の要因となります。
多くは、50才以降の男性に好発し
腰椎の中でも、第3腰椎と第4腰椎の間、第4腰椎と第5腰椎の間、第5腰椎と仙椎の椎間板に多くみられます。
<特徴的な症状>
臀部から下肢の痛みやシビレ
長時間の歩行が困難だが、前かがみになったり座ったりして休むと症状が軽減し再び歩くと症状が出るを繰り返す(間欠性跛行)
悪化すれば歩行間隔がより短くなったり、下肢のシビレや痛みの増加、排尿・排便障害もみられる場合もあります。
<予防法>
まずは日頃の姿勢改善や適度な運動やストレッチを心がけましょう。
腰部への負担を減らす事で発症を予防する事ができます。
※あくまでも予防法ですので既に痛みやシビレがある場合は専門医へ受診しましょう。
<治療法>
症状が軽度の場合は
運動やマッサージ、リハビリなどの保存療法を行います。
整形外科などでは、
注射で痛みを起こす神経をブロックする神経ブロック注射や、装具による安静処置、薬物療法で筋肉弛緩や血流の改善なども行うようです。
症状が重い場合は
手術を行うこともあるようですが
排尿障害などがあるような場合に用いられるようです。
当院では、矯正と指圧、電圧コンビネーション治療の中から患者様それぞれの症状や痛みの度合いに応じて適切な施術を行います。
矯正は骨格を整え、指圧は硬くなった筋肉に柔軟性を取り戻させる効果があり、電圧コンビネーション治療は筋肉の炎症を抑える効果があります。
坐骨神経痛に悩まされている方
または痛みや痺れがあるけど何が原因か分からない方はまず当院にご相談ください!
げんきやはりきゅう整骨院 青山
☎019-643-1414
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