鍼灸

めっきり朝晩冷えるようになってまいりましたが、

皆さまいかがお過ごしでしょうか?
まあ、朝晩冷えるとはいえ日中は30℃近い気温ですが…
地球に弄ばれていますね。
流石に地球には勝てないですよね。

人とはなんて無力なのでしょうね…
私は案の定負けて若干の風邪気味ですよ。
鼻がやや詰まっております。

 

 

さて、こんな地球に弄ばれている中で書く

今回のブログテーマは『鍼灸』!!
実は半年前にも同じテーマでお届け致しました。
そこでは

 

【鍼灸って結局何がいいの?】

 

という事に触れておりますので

ぜひお読みいただければと思います!

 

↑上の【鍼灸って結局何がいいの?】

リンクになっていて飛ぶことができます♪

 

 

毎度同じことを書くのもつまらないので、

今回は

【鍼灸目線で見た秋に増える病気】

についてお届けいたします。

 

 

秋に掛けて増えていく病気、

色々ありますよね。

・喘息
・花粉症
・蓄膿症
・アトピー
・食中毒
・うつ症状

等々あげていけばキリがないです。
呼吸器から腸から皮膚まで、

全身ダメじゃないですか…というところですね。

 

 

ですが!!

実は上記の症状、

鍼灸的にとある1つの場所を良くすることで

楽にすることが可能なのです!
っていうと気になりませんか?

その場所とは
ズバリ【肺】

※肺といっても、

東洋医学の肺は

西洋医学的な肺とは少し異なります。
臓器の肺そのものではなく、

五行の肺という考え方の事です。※

 

 

さて、東洋医学的な肺とはなんぞや

ということをお話いたしますね。

 

【東洋医学的な肺の役割】

1、宣発(せんぱつ)と粛降(しゅくこう)を主る
2、水道を通調する[通調水道(つうちょうすいどう)作用]
3、皮毛を主る
4、肺は咽喉に通じ、鼻に開竅(かいきょう)する
5、肺の液は涕(てい)
6、肺の表裏は大腸
7、肺の五志は憂

 

1つずつ簡単にご説明いたします!

 

 

1、宣発(せんぱつ)と粛降(しゅくこう)を主る

宣発(せんぱつ)とは

気のエネルギーや水などを全身に巡らせたり、

体表に発散させる作用のこと。

また、体内の不要となったものを

汗や濁気(だくき)[二酸化炭素など]として体外に吐き出す働きのこと。

 

 

粛降(しゅくこう)とは

呼吸器官に酸素などの清気(せいき)を吸い込んだり、

気や水を上から下に降ろしたりする作用のこと。

 

 

→宣発・粛降作用が悪くなると
・水を降ろせず浮腫が出やすくなる
・気や水を全身に巡らせられず、

体の表面から悪いものが入りやすくなり、

風邪をひきやすくなる。
・濁気がつまり、

咳や息切れ・喘息などの症状が出る。

 

 

2、水道を通調する[通調水道作用]
3、皮毛を主る

通調水道とは、水を全身に行き渡らせ、

回収する働きのこと。
皮毛とは、

文字通り体の表面の皮膚やうぶ毛などのこと。

水分でしっかり潤って、

環境の変化に応じて収縮・弛緩をして外の悪いものから守ってくれる。

 

 

→通調水道作用が悪くなると
・汗腺を引き締める気も不足して汗が出やすくなったり、

逆に汗が出にくくなったりする。
・皮膚が乾燥してアトピーなどの症状が出やすくなる。

 

 

4、肺は咽喉に通じ、鼻に開竅する
5、肺の液は涕(てい)

言葉の通り、

肺から喉を通って鼻の穴に通じているということ。
涕とは鼻水のこと。

鼻は常に少し湿っており、

それにより外からの悪いものを入らないようにしてくれています。

 

→肺が悪くなると
・鼻が乾燥して、外からの悪いもの(花粉やウイルスなど)が

体に入ってくることにより、

アレルギーが起こりやすくなる。
鼻水の分泌異常鼻詰まりなどの症状がでやすくなる。(蓄膿症など)

 

 

6、肺の表裏は大腸

鍼灸の考え方である、

五臓六腑で考えた時に表の五臓が肺、

裏の六腑は大腸であるということ。
つまり、肺が不調になる時大腸もまた不調に陥るということ。

 

→肺が悪くなると
・肺から大腸への水分調整が上手くいかず、

便秘や下痢がおこる。
・腸の働きが弱くなることで、消化機能が落ち、

食中毒などになりやすくなる。

 

 

7、肺の五志は憂

人には怒り、

喜びなど色々な感情がありますが、

肺に関係する感情は憂鬱ということです。

 

→肺が悪くなると
・肺は気を全身に回す働きがあるので、

全身に気が回らず憂鬱な気分になりやすくなる。
(気が滅入るなんて言葉もありますよね!)
その結果、うつ症状が出やすくなる。

 

 

以上、全部で7項目のお話をしました!
長々と説明してしまいましたが、

肺が悪くなると悪い影響がいっぱいでるんだよ!

ということだけ分かっていただければ大丈夫です!

もちろん、個人差はありますし

色々複合した原因もあるので

一概に肺だけが悪いというわけではないのですが

肺を悪くしやすい秋は

少しでも肺を労わってあげて欲しいなということです。

 

 

○○の秋らしく
芸術鑑賞や読書などで気分をあげるもよし。
スポーツで物理的に心肺機能をあげるもよし。
ゆっくりお風呂に入るでもよし。
新鮮な空気や好きな香りを肺いっぱいに吸ってあげるのもいいですね。
私は秋の美味しい食べ物で気を補ってあげますかね。
食べ過ぎには注意します…

 

ということで

肩や腰の痛みだけでなく

こういった内面的なお身体の不調もぜひお気軽にご相談下さい♪

 

 

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