こんにちは!
げんきやはりきゅう整骨院 青山 のZ氏です!
今月は「坐骨神経痛」についてご紹介します。
そもそも坐骨神経とは
手書きでお目汚しかと思いますが…(;´Д`)
図の矢印の部分が坐骨神経です。
臀部(おしり)の位置にあります。
専門的に言えば
大殿筋、中殿筋の下にあり
梨状筋や上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋、大腿方形などの筋肉の近くを通ります。
そして、坐骨神経は人体の末梢神経の中で最大の直径と長さを持ちます。
直径はヒトの親指ほどともいわれています。
この神経が障害されるのが坐骨神経痛です。
日常でもよく耳にする名称かと思いますが
どういうものが当てはまるか皆さん知っていますか?
「足がしびれる」
概ね↑でも正解です。
具体的な症状は
◎臀部(おしり)から足にかけてしびれや痛みがある。
◎長時間座っていたり、立ちっぱなしが辛い。
◎腰を前や後ろに反らすと、下肢にしびれや痛みが走る。
◎歩き続けるのが辛いが少し休むと歩ける。
上記に当てはまる方は
腰の疾患が疑われることが多いです。
代表的なものは
◎腰部脊柱管狭窄症
◎腰椎椎間板ヘルニア
まれに
○梨状筋症候群
これらの疾患が原因で「坐骨神経痛」を引き起こすことが多いです。
基本的に上記の疾患は整形外科などで診断されます。
当院などの整骨院では、狭窄症やヘルニアを直接治すことはできませんが
周囲の筋肉の緊張や姿勢の改善を行うことで、痛みの緩和は可能です。
疾患を伴わなくとも
坐骨神経痛は臀部の筋肉の緊張や衰えでも発生することもあるため
痛みやしびれがある場合は整骨院の治療は有効です。
強い痛みやしびれの場合
自己流でケアをすると悪化させる恐れもあります。
まずは専門医への受診をお勧めいたします。
症状が軽度な場合や、予防には
長時間の同じ姿勢を避けたり
(立ちっぱなし、座りっぱなしをしない)
身体の血流を良くすることや
筋肉トレーニングやストレッチが有効です。
簡単にできるものとして
今回はそれぞれ一種類ずつご紹介いたします。
- 臀部の筋肉トレーニング
椅子や壁を支えにして
片足になり、浮いた脚を後方へ動かします。
片方10回を目安に行います。
余裕があれば3セットやってみましょう!
ポイント:後ろに動かし過ぎて、身体が開き過ぎないように!
上半身が前のめりにならないように!
臀部の筋肉を意識して動かす。
- 臀部のストレッチ
仰向けで膝を抱え込むようにして臀部を伸ばす。
ポイント:なるべく脱力するように15秒ほどゆっくり伸ばす。
臀部の筋肉を意識して伸ばしますが
腰の筋肉も一緒に伸ばせるので気持ち良いくらいで止める。
※いずれの筋トレ、ストレッチも
腰や臀部が痛くなるようでしたら直ちに中止してください。
これらは、毎日行うとより有効です。
筋トレは日常の空き時間に
ストレッチは就寝前にやってみてください!
筋トレ、ストレッチ方法は他にも幾つかあります。
当ブログで機会があれば紹介していきたいと思います!
直接、当院にご来院する機会があれば
一人一人に合わせて施術や改善法、予防法をお伝えできます!
是非是非ご相談ください!
最後に、冷える季節ですので
坐骨神経痛予防のためにも身体を温めて
年末年始もげんきにお過ごしください。
げんきやはりきゅう整骨院 青山
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