さて。7月になりましたね(●’◡’●)
梅雨明けはすぐそこ!夏本番に向け、体の知識を増やしていきましょう🎐
今月のテーマは【腰椎椎間板ヘルニア】
3月にギックリ腰についてはお話させていただきましたが、今回はもう少し範囲を狭めてヘルニアのお話です。
ヘルニア、聞いたことある方は多いのではないでしょうか。
ヘルニアとは「体の中の一部が、あるべき場所から飛び出てきてしまっている状態」
つまり、椎間板があるべき場所から飛び出てしまっている状態を指すわけですね。
椎間板があるべき場所は、背骨を構成する骨、椎骨の間。
椎骨の間に挟まって、緩衝材の役割を果たしています。
この椎間板は他の臓器に比べ変性しやすく、20歳代から変性が起きるとされています。
腰部の椎間板はスポーツや労働などの力学的負荷が原因で起こることが多いです。
この場合、ヘルニアが生じた瞬間は自覚しやすいのが特徴ですね。
また、一般的な症状として腰痛・可動域制限・片側下肢の放散痛が上げられます。
くしゃみや咳、排便時のいきみで症状が増強するのも大きな特徴です。
基本的な治療は安静です。
安静は治療ですよ!!
それと同時に炎症を抑えることを目的とした薬物療法や物理療法を行っていきます。
その他、痛みを早く抑えるためのハイボルト療法なども有効とされています。
とにかく早く痛みをどうにかしたい!そんな方は、早めに専門機関に受診することをお勧めいたします
自分の身体を一番大事にしてあげられるのは、他でもない自分自身。
無理は禁物ですよー!(❁´◡`❁)