首の痛み

こんにちは!
げんきやはり灸整骨院矢巾駅東口です!
6月は梅雨の時期です。
低気圧によって頭痛や首、肩の痛みを引き起こします!
普段からこのような症状に悩まされているかたも多いともおもいますのでしっかりと対策して今年の夏を乗り越えましょう!
さて、今回のテーマは【首の痛み】となります!
首は、頭の重みを常に支えながら前後左右に動くため、負担がかかりやすい部位です。首の痛みは日常生活にも大きく支障をきたすため、悩まされている人も多くなってきています。また、慣れない環境でPC作業などをして、首に違和感がある人もいると思います。
そこで、首の構造や首に痛み、違和感を覚える原因疾患、痛みの対処法、予防法などをご紹介します。
【首の構造】
人間の首から背中は、脊柱、背骨とも呼ばれる脊椎と、それを支える靭帯、筋肉によって形成されています。脊椎は「頸椎(けいつい)」「胸椎(きょうつい)」「腰椎(ようつい)」「仙骨(せんこつ)」「尾骨(びこつ)」の5つに分けられ、頭蓋骨から骨盤まで、24個の椎骨(ついこつ)という骨が連なっています。
脊椎を横から見ると、頭部は前方へ、臀部側の部分は後方に湾曲したS字カーブを描いています。脊椎のS字カーブによりバランスをとっているため、人間は直立して2足歩行が可能となっています。何らかの原因でこのS字カーブが崩れると首や肩、背中への負担が増し、痛みの原因となることがあります。
首は7個の椎骨からなる頸椎と、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)や僧帽筋(そうぼうきん)などの筋肉で、重い頭を支えています。また、椎骨と椎骨の間には椎間板という組織があり、椎骨にかかる衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしています。
続いて、首の痛みがなぜ起きるのか?
原因になるものをご紹介させていただきます!
原因①:姿勢の悪さ
首の痛みの大きな原因は、普段の姿勢の悪さからくる筋肉の緊張や血行不良です。
首や背中が緊張するような不自然な姿勢、猫背での作業やデスクワークなどで、長時間同じ姿勢をとることにより、脊椎のS字カーブが崩れます。それにより、頭部をうまく支えられずに周辺の筋に負担がかかり、首などに張りやこり、痛みが生じます。
姿勢が悪くなる原因は起きているときだけではありません。寝具が合わない状態で寝ていると姿勢も悪くなり、首の痛みの原因となりえます。
また、筋肉が緊張し続けると血行が悪くなり、こりや痛みが悪化しやすくなります。
原因②:骨格のゆがみ
片足に体重をかけたり、バッグを常に同じ方の肩にかけるなどの癖がある人は骨格にゆがみやねじれが生じやすくなります。骨格のゆがみによって筋に負担がかかったり、神経が圧迫されたりして、こりや痛みを引き起こします。
最近は、パソコンやスマートフォンを使用する時間が増えたため、S字カーブが崩れている人が増加しております。長時間のスマートフォンなどの使用により、頚部に負担がかかりストレートになってしまいます。これらは、ストレートネックやテキストネックと呼ばれます。また、逆にカーブする後弯もあります。
ストレートネックや後弯になると、首や肩などのこり、痛みの他、しびれや頭痛、吐き気などの症状が起きることがあるので注意が必要です。
原因③:加齢
椎骨と椎骨の間でクッションの働きをする椎間板は、加齢によって水分が減少しやすくなります。これにより、骨の稼働による衝撃をうまく緩和できず、痛みが生じます。
また、加齢による筋力低下も痛みの要因となります。特に、重い頭を支える胸鎖乳突筋や僧帽筋の筋肉の量が減少すると血行不良が起きやすいため、筋肉量が少ない高齢者や女性は首や肩のこり、痛みなどが生じやすいといわれています。
原因④:過度なストレス
過度なストレスによって筋肉が緊張し血行が悪くなると、肩こりや首こりが生じ、痛みとなって現れることがあります。また、日常的にストレスが多くかかると自律神経が乱れ、体がこわばって痛みの原因となります。
原因⑤:病気
骨や組織に異常をきたす病気などが原因で、首に痛みが生じます。いつもと違う痛み、急激な痛みの場合は自己判断せず、医療機関を受診することも必要です。
続いて首の痛みを伴う疾患をご紹介させていただきます!!
・首、肩こり
・寝違え
・頚椎症(変形性頚椎症)
・頚椎椎間板ヘルニア
・外傷性頸部症候群(むちうち)
・胸郭出口症候群
【予防】
・姿勢に気をつける!
パソコン作業やスマートフォンの閲覧、車の運転など、長時間にわたって同じ姿勢をとっていると筋肉の緊張や血行不良になります。
■デスクワーク時の座り方
・骨盤を立てて座る
・足は地面につける
・猫背にならない
■スマートフォンを見るときの姿勢
・背筋を伸ばす
・スマートフォンを目の高さまで
持ち上げる
・頭を前に出さない
■血行を促す!
筋肉が緊張して血行不良が生じ、それによって首のこりや痛みが起こっている場合は、首や肩周りを温めて血行を促しましょう。蒸しタオルを首に当てたり、ゆっくり入浴することを習慣づけて、体を温めてリラックスするのがおすすめです。
■睡眠環境を良くする!
朝目覚めたときに首や肩がこっている場合、枕が体に合っていないのかもしれません。体に合った寝具を選び、寝るときの姿勢にも気をつけましょう。
■運動不足を解消する!
適度な運動習慣によって、血流を促進し、筋肉を動かすことは首の痛みの予防につながります。散歩や家事で体を動かす程度でも効果はありますが、手軽にできるウォーキングはおすすめです。
さて、今回は【首の痛み】についてご紹介させていただきました!
首に痛みを誘発する疾患は慢性だけでなく、急性もあります!
胸郭出口症候群や頚椎椎間板ヘルニアなど痛みだけでなく痺れを誘発する疾患もありますので気をつけましょう!
当院では、ハイボルト治療や筋緊張を和らげる手技、矯正治療などを軸に症状を緩和させています!
もし、お身体のことで困っていることなどあればぜひお越しください!
いつでもお待ちしております!

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