今月は、「頭痛」についてお話ししていきます。
頭痛といっても種類が多く、国際基準だと367種類もあるそうです。
その中でも多くの人が悩まされている
「片頭痛」「緊張性頭痛」「群発性頭痛」があります。
それについて、一つずつ説明していきます。
①片頭痛
○特徴として、日本人の人口の約8%で特に女性に多く、10代から20代で発病することが多い。痛みの持続は4~5時間から3日間続く方もいます。
○原因として、諸説ありますがその中でも脳神経の中で最も大きい三叉神経が主な原因だと考えられていますが、未だに原因は不明です。
○症状は、血管が拡張することにより頭部の片側または両側を脈打つようにズキンズキンと痛む病気です。
日常生活にも支障をきたし、吐き気や嘔吐を伴うことが多く、普段は何でもないような光や音にも敏感になってしまいます。
人によっては、頭痛の予兆と前兆があります。
予兆は、胃が気持ち悪い、空腹、眠気、むくみなどがあります。
前兆は、キラキラした光が見える、物が二重にみえるなどがあります。
前兆の中でも現れることがあるのが、閃輝暗点というのがあります。
閃輝暗点は、視界の中にチカチカした光が出現する現象の事を言います
○対策としては、規則正しい生活やストレスを溜めない
それでも起きてしまった場合は、部屋を暗くして痛む場所を冷やすのが効果的です。
カフェインが有効的ですが、取りすぎには注意です。
②緊張性頭痛
○特徴として、頭痛の中では最も多いものになります。その中でも女性に多いです。
○原因としては、ちゃんとした原因はわかりませんが、慢性的なストレスが強い人、首や肩などの筋肉の血行が悪化している人などが発症しやすく、これらの要因が作用して痛みの感じ方が強くなっていると考えられています。また、睡眠不足や目の疲れなども原因になります。姿勢が悪い方や長時間同じ動作が続く方も引き金になります。
○症状として、両側に感じることが多く、圧迫感や締め付け感が強く数十分から数日続くことがあります。頻度によって、反復性緊張型頭痛(月1~14日)と、慢性緊張型頭痛(月15日以上)に分けられます。片頭痛と緊張型頭痛の両方を合併している場合があります。
慢性緊張型頭痛は、頻度が多く日常生活にも支障をきたします。
○治療として、一般的な鎮痛薬があれば有効的です。
さらに、マッサージ、鍼、電気などにより筋の緊張を緩める事が頭痛軽減に繋がります。
同じ体勢を長時間続けないようにする必要もあります。
③群発性頭痛
○特徴として、脳出血や脳腫瘍など原因がない中で、最も痛くて激しい頭痛になります。
片頭痛と比較して100分の1の発症率ですが、激しい痛み、働き盛りに多いこと、連日続くこと、しかも深夜におこることから社会的損失が非常に大きい頭痛です。
○原因として、1日のうちほぼ決まった時間に連日定期的に起こる事、持続時間もほぼ一定であります。三叉神経や首の奥になる内頚動脈の炎症や県間の拡張が起こり、激しい頭痛が引き起こされているのではないかと言われています。
タバコを吸う人に多い事もあります。
○症状は、頭痛とともに片目の周りと目の奥がえぐられるような激しい痛みを伴います。同時に自律神経症状が現れます。
群発頭痛が起こっている時には、じっとしていられないことも特徴の一つです。
このように頭痛にも色々な種類があります。
これを理解することにより、自分の頭痛がどのようなものか理解してもらえると対策や治療に入る事が出来ます。頭痛は、程度によっては軽いものからひどくなるものも多く、それにより悩んでしまい、ひどい方は鬱までなる方も多くいます。
そうなる前に早めの治療をお勧めしていきます。
最後に、緊張性頭痛は筋肉を緩めるとマッサージや鍼などが有効ですので、上の文を見て当てはまる方は整体や整骨院で治療してみてください。