足底筋膜炎について

こんにちは!

げんきやはり灸接骨院 矢幅駅東口院です!

梅雨が明け、台風の影響で大気が不安定になり、気温や湿度の変化で体調を崩される方が多くみられます。

エアコンで空気の調整を行う事や5分程度の短い換気をこまめに行うなど、自分の過ごしやすい環境を整えて暑さに備えましょう!

 

 

さて、今回は『足底筋膜炎』についてお話していきたいと思います。

 

あまり聞き慣れませんが、『足底筋膜』とは、足裏の指先の付け根から踵を繋ぐ帯状の靭帯のことで、足底腱膜とも呼び、足裏の土踏まずの形を正常に保ち、歩行や運動時などに足にかかる衝撃を吸収するクッション性能を持ちます。

さらに、吸収した衝撃は地面を蹴り出すエネルギーとして利用する働きにも関わります。

この足底筋膜に負荷がかかり炎症が起こることで、衝撃が吸収されにくくなり、歩行や走る動きを出すのが難しくなります。

 

足底筋膜炎は、主に足裏から踵にかけて痛みを感じる病気で、デスクワークなどで座りっぱなしの人や、踵の高い靴を履く人、長時間の立ち仕事をする人、ランニングやスポーツで長時間歩く人などに多く見られます。

 

【症状】

・朝起きての数歩に激しい痛みやこわばりを伴う

・ある程度歩くとだんだん痛みが収まる

・急に歩き出すと痛む

・長時間立った後の痛み

・つま先歩きやヒールのある靴で歩いた時に痛む

・座っていた状態から急に立ち上がると痛む

 

これらは、地面に踵や足裏をつけることで、炎症を起こした足底筋膜が引き伸ばされ、負荷がかかり、小さく断裂を起こす為、痛みを感じているのです。

慢性化すると、骨棘(こつきょく)と呼ばれる、踵の骨に余分な尖った骨が増殖したものが発生する事があります。

これは踵の骨が足底筋膜に強く引っ張られることで生じるもので、この骨棘がある状態で歩行や運動など足裏に負担がかかると、骨棘が刺さって、小さな傷が付き、さらに痛みが悪化する恐れがあります。

 

【主な原因と対策】

陸上競技やランニング・ダンスなどの激しい運動、長時間の歩行・立ち姿勢、ジャンブ動作による足への負荷、加齢による足底筋膜の機能低下などにより発症することがあります。

 

また、外反母趾や偏平足など足に変形が見られる場合や、足の筋力が少ない方、ふくらはぎやアキレス腱に硬さがあり柔軟性が損なわれている場合も足底筋膜に負荷がかかりやすい為、足底筋膜炎の原因となることがあります。

 

【予防】

・スポーツの練習量を調節する

・自分の足の形に合ったサイズのシューズを利用する

・普段利用する靴にインソールを入れる

・氷のうをあててマッサージをする

・ふくらはぎの筋肉や足裏のストレッチを行う 等

 

発症した際は、ランニングなどの、足に負担のかかる活動を極力減らし、ストレッチ運動を行うことで、自然に治るのを早める事が出来ます。

しかし慢性化すると、外科手術を行わなくてはならない場合もあり、痛みがある場合は早めに適切なケアを行なうことが大切です。

 

いかがでしょうか、足裏・かかとの痛みに心当たりはありませんか?

足裏、かかとの痛みにお悩みの方は我慢せず、専門家にご相談下さい

当院では、足裏の柔軟性を出すストレッチ運動や、テーピングによる足の動きのサポートをする治療、超音波機械を利用した痛みや炎症の緩和治療も行っております。

 

足底の痛みが、少しでも感じられるのであれば、早期ケアする事により慢性化を防ぐとともに、日常生活への支障を避ける事が出来ます。

もし、痛みなどで困っている事があればいつでもご連絡、ご相談ください!

一緒に解決していきましょう!

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