自律神経とはなんだろう?

こんにちは!!
最近は、気温差が強く体調を崩しやすくなってきています。
さらにゴールデンウィークも終わり、全く連休もなくなってしまい
5月病になっている方も多いと思います(>_<)
そうなるとすべてが辛くなってしまい、気持ちも落ち込んでしまうので
楽しい事を考えたりして、気分を変える方がいいと思います。

今回のテーマは「自律神経」についてお話ししていきます。
自律神経といってもどんなものかなど知らない方も多く
いらっしゃると思いますので
症状などについてお話ししていきたいと思います。

自律神経は、全身の器官をコントロールしている神経系の事を言います。
自律神経は2種類に分ける事ができて、交感神経と副交感神経になります。

それぞれがどのようなものかを知っていきましょう。
〇交感神経
交感神経は、体や心のアクセルと覚えてもらえると良いと思います。
交感神経が興奮する事により、仕事やスポーツなどをする時に
血液循環や代謝を上げて活動性を高めていきます。
・役割
呼吸を速く、心拍数を速く、血圧上昇、血管収縮、骨格筋を緊張や硬直
消化器官の抑制、発汗促進、瞳孔収縮などがあります。
〇副交感神経
副交感神経は、体と心をリラックスや回復モードにしてブレーキをかけてくれます。
副交感神経が優位になると、身体の各部分の活動を抑制して
リラックスや回復をしていきます。
次の活動などに向けて回復や修復をさせるために働きます。
・役割
呼吸をゆっくり、心拍数をゆっくり、血圧低下、血管拡張、骨格筋弛緩
消化器官の促進、発汗抑制、瞳孔拡張などがあります。

この2つがバランスを取る事により自律神経は安定を保たれています。

次に、自律神経である交感神経と副交感神経のどちらかが優位になる事により
どのような症状が起きるかを話していきます。

・交感神経が優位になりすぎると起きる症状
頭痛、眩しさ、目が乾く、動悸、息切れ、便秘や下痢、胃痛、腹痛
体温調節がしづらい、過緊張や首肩こりなどが身体に起こります。
原因として、ストレスや緊張、不安などがあります。

・副交感神経が優位になりすぎると起きる症状
頭痛、涙が出る、徐脈、だるさや起きられない
原因として、癒しやリラックス、寝ている時などになります

この2つが崩れてしまうと自律神経失調症が起こってしまいます。

自律神経失調症とは、何か知らない方もいると
思いますので伝えていきます。
原因は、人間関係やプレッシャーの精神的ストレス、過労
光や音、温度などの身体的ストレスがあります。
更年期障害の女性ホルモンの減少などにより自律神経の乱れもあります。
症状は、最初の方でも述べましたが全身の器官をコントロールしているので
さまざまな症状がおきます。
疲れやすさ、ふらつき、のぼせ、冷え、頭痛、耳鳴り、動悸、便秘や下痢
肩こり、関節の痛みなどがあり、個人差があります。
複数の症状が個々に起こることがあれば、同時に3つ、4つなどの症状が起こります。
精神症状として、イライラや不安、不眠、記憶力や集中力の低下
感情の起伏が激しくなるといったものもあります。
治療法として、薬物療法の他に生活リズムの改善などもあります。
予防としては、一人で抱え込まず、周囲に相談するなど適切な対処法を
みにつける必要があります。
あとは、適度の運動や休養、バランスのいい食事もいいと思います。

今回は、自律神経についてお話ししていきましたが
自分に少しでも当てはまると感じる時は、ちゃんと治療をする必要があります。
症状は、他人からは気づかれにくいので我慢してしまう方も多くいるとは思いますが
辛い時は無理をしないようにしましょう。
仕事も辛いと感じたときは、友達に相談するのもいいと思います。家族への相談もいいと思います。
自分では、ため込んでしまうのが一番ストレスになってしまうと思います。
ちゃんと休息をとって、体と心をスッキリさせていきましょう。
お灸や鍼などは、自律神経への改善を助けてくれますので
辛い時は一度試してみるのもいいと思いますので、いつでもご相談ください。

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