脊柱管狭窄症について!!

お疲れ様です。
最近は、雪もほとんど降らなくなり、暖かくて気持ちも
上がってきますね(^O^)/
さらに、道路も良くなり通勤も朝早く出なくて助かります(^^♪
ただ、雪によって腰を痛める方も多くいましたので
まだ辛い方は、今のうちにしっかり治療していきましょう!!

腰つながりで今回のテーマは「脊柱管狭窄症」について話していきます。

脊柱管狭窄症とは、脊柱の中にある脊柱管という神経が通れるような
トンネルみたいのがあります。
そこに、加齢や労働、病気などで変形した椎間板などによりトンネルが狭くなり
神経を圧迫される事が原因で発症すると考えられています。
椎間板ヘルニアと比べると中高年に発症することが多いと考えています。

脊柱管狭窄症の症状は、長時間歩くと臀部から下肢にかけて痛みや痺れなどが強くなり
休憩することにより症状が和らぐ傾向があります。
これを間欠性跛行といい、背中を反る事により脊柱管狭くなり神経が圧迫されて
症状が強くなります。反対に前屈みになる事により脊柱管が広くなり
神経の圧迫が減少して症状が緩和していきます。
間欠性跛行は、他にも閉鎖性動脈硬化症やバージャ―病(閉塞性血栓性血管炎)
でも起こります。
特に、閉鎖性動脈硬化症との鑑別が重要と考えられています。
バージャ―病は、若年男子に起こることが多いです。
閉鎖性動脈硬化症は、特に50歳以上の男性で、特にヘビースモーカーに
起こりやすいとされています。ただ、動脈硬化が原因ですので
高血圧や高脂血症、肥満や糖尿病などがある人や喫煙習慣がある人は
年齢関係などがないので、発症するリスクが高いので気をつけましょう。

診断としては、レントゲンを撮る事により推測はできるが
詳しく調べる為には、MRIや脊髄造影などがあります。
これは、整骨院では出来ないので病院で診断してもらう必要があります。

予防法として、腰への負担を一番に避ける必要があります。
長時間デスクワークで猫背の姿勢を続けると、椎間板に負担がかかってしまい
ずれてしまいます。一時間に一回は立ち上がって歩くことをお勧めします。
さらに、背骨を適度に動かす事で椎間板のずれや背骨や変形を防ぐことが
できます。腰のストレッチが効果的で、仰向けで膝を抱えて腰を曲げたり
うつぶせで腰を反ったりする事により、背中を柔らかくする必要があります。

治療方法として、保存療法と手術治療があります。
保存療法は、コルセットや鎮静剤などがあります。他には鍼灸治療なども効果があります。
手術は、除圧術や固定術の2つの方法があり、除圧術は、神経が圧迫している骨や靭帯を削り、神経の圧迫を取り除く方法。固定術は、背骨にねじを入れて背骨を動かなくして神経の圧迫をさせない方法。あとは、内視鏡手術があります。
手術は、病院でしかできないので医師の判断が必要です。

今回お話しした脊柱管狭窄症は、生活にも支障を及ぼす事も多いです。
それによりひどい方では、痛みや機能障害が重なる事により精神的に落ち込み
うつ状態まで行く方もいるので、絶対に気をつける必要があります。
そうなる前に、少しでも症状が当てはまる方や痛みが強い方は
我慢するのではなく、病院などでしっかりと診断を受ける必要があります。

皆様もいつ脊柱管狭窄症になるかは、はっきりとはわかりません。
もし、ご自身や周りの方達が同じような症状で悩んだ時は
今回の文章を思い出していただき、ご対応できればうれしいです。
それでも不安な時は、いつでもご連絡いただければ
一緒により良い方法や対策などを考えていきましょう

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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