こんにちは(^^)/
大寒波も到来してマイナスの気温が続き
お身体にはだいぶ負担になっていると思います。
その中で、雪かきなどをしてしまうと負担がさらに加わり
ギックリ腰に繋がりますので、お気を付けください。
今回のテーマは「耳鳴り」についてお話をしていきます。
耳鳴りとは、周辺で何も音が鳴っているはずがないのに
耳の中に様々な音が聞こえるという状態です。
代表的な音として、ゴー、ザー、ジー、ブーンという低音や
キーン、ピーという機械音などの高い音などがある。
耳鳴りの原因として考えられているのは
- 突発性難聴
- 急性低音障害型感音難聴
- メニエール病
- 中耳炎
- 耳管狭窄症、耳管開放症
などがあげられます
次に、それぞれの症状について話していきます
- 突発性難聴
突発性難聴とは、突然耳が聞こえなくなる病気です。
方耳だけに症状が出る事が多く、めまいや耳鳴りを伴うことがあります。
原因はわかっていませんが内耳のウイルス感染やストレス、内耳の血管のトラブルなどが
指摘されています。
- 急性低音障害型感音難聴
耳が詰まった感じのような症状が現れたり、低音だけがきこえなくなったりします。
難聴や耳鳴りが起こります。
突発性難聴やメニエール病に似ていますが、めまいがない事が鑑別に使えます。
- メニエール病
メニエール病とは、内耳にある内リンパ液の調整バランスが崩れ内リンパ腔という部分が
拡大し、そのため平衡感覚に異常が生じ、めまいや吐き気、難聴や耳鳴りも起きます。
40~50代に多く発症するともいわれており、原因にはストレスや睡眠不足が関与している
ともいわれていますが、原因は不明です。
- 中耳炎
中耳が風邪などでウイルスや細菌に感染し、耳の痛みや発熱の症状が出る病気です。
それにより耳鳴りや難聴の症状も伴うことがあります。
- 耳管狭窄症、耳管開放症
耳管が狭く開きにくくなったり、逆に開放した状態になることを言います。
耳管が狭くなる事や広がる事によりめまいや耳鳴り、難聴などが起こります。
これら以外にも薬の副作用や高血圧、自律神経失調症などで起こります。
日常生活ですと大きな音を聞きすぎやストレスや疲労、寝不足などにでも
起こりますので、生活習慣の改善も必要となります。
耳鳴りの治療としてあるものは
- 薬の服用
- 局所麻酔
- ツボをおす
- 耳のマッサージ
- ツボを押す
耳門・・・耳の穴の前にある突起の近くにあります。
探し方は、口を大きく開けたときにくぼんだ場所です
翳風(えいふう)・・・耳たぶの後ろの骨と筋肉の間にあるくぼみ
太谿(たいけい)・・・くるぶしの内側にあるでっぱりとアキレス腱の中間にあります。
これらのツボが、耳のトラブルなどに使えます。
- 耳のマッサージ
耳たぶや耳の外側中央や上部先端を揉んだり、周辺をマッサージ
さらに耳の穴に人差し指を差し込み抜いたりします。
それにより血行不良の改善に繋がり、耳鳴りの改善にも繋がります。
今回、耳鳴りについてお話しをしていきました。
耳鳴りは、時間がたつにつれて改善するのに時間がかかったり
もう改善できなくなる可能性もあります。
早めの治療が行う必要がありますので、我慢するのではなく
病院に行くことをお勧めします。
状態によっては、鍼灸治療などでも改善できますので
もし、病院に行く必要があるのかわからないときは
いつでもご相談ください。
一緒により良い身体づくりをしていきましょう。
読んでいただきありがとうございます。