梨状筋症候群

こんにちは!
げんきやはり灸整骨院矢巾駅東口です!
最近は寒く雪が降り12月らしくなってきましたね。
受験生は勉強をがんばり、社会人の人達は年末年始に向けて忙しい日々を送っていると思います!
毎日頑張っているお身体を心配し、病気などにならないよう新年を迎えましょう!!
また、雪かきや雪道の運転などでお身体に大きな負担をかける時期ともなりますのでしっかりとケアをし、今年の痛みは今年中に治しましょう。
さて、今回のテーマは【梨状筋症候群】になります!
ヘルニアや狭窄症に比べてあまり聞かない疾患だと思います!
梨状筋症候群は皆さんも知っている坐骨神経痛にもかかわります。
ですので、しっかりと梨状筋症候群という疾患を理解しましょう!
それでは梨状筋症候群についてご説明させていただきます!
まず梨状筋症候群はランニングやウォーキング、トレーニングなどスポーツをしているときなどに坐骨神経痛がではじめ臀部(お尻)や大腿後面(太ももの裏)などに痛みを誘発します!
主症状は、坐骨神経痛ですがその坐骨神経は骨盤をでて足へむかいますがその際に、骨盤の出口側のところで梨状筋という筋肉とのトンネルを通ります。
この梨状筋という筋肉は通常柔らかい筋肉なのですが、なんらかの負担がかかり硬くなってしまうと臀部などに痛み、シビレを出します。
この梨状筋が坐骨神経を圧迫し坐骨神経痛を誘発した場合、梨状筋症候群と呼ばれる疾患になります!
さて梨状筋がお身体のどの動きに関与しているのでしょうか?
梨状筋は複雑な股関節動き(回旋運動)などに関与している筋肉になります!
そのため野球やゴルフなど体を捻る動作の多いスポーツやランニング、中腰姿勢で仕事をしたり畑をやったり、長時間のデスクワークなど坐位姿勢が続くことによって筋肉の柔軟性が無くなり坐骨神経を圧迫します。
【症状】
主にスポーツによって出現する坐骨神経痛が主症状で、臀部痛、大腿後面痛など多彩な症状を発する疾患です。梨状筋にタイトネス(硬さ)があると、股関節に力を入れて外旋したときや、他動的に内旋させるときに痛みが発生します。特に坐骨神経を圧迫している場合は、SLR手技(下肢伸展挙上)にて症状が増強します。梨状筋の緊張が強くて直下にある坐骨神経を圧迫するため、腰椎椎間板ヘルニアと類似した症状であり、鑑別が必要になります。反対に、梨状筋は他動的に股関節を外旋すると緩みます。
【梨状筋症候群かどうかの鑑別方法】
腰痛、シビレ等は基本的に整形外科にて画像診断を行いますが、梨状筋症候群は画像診断が難しい特徴があります!
問診や痛み、シビレの部位を確認し圧痛などを探し鑑別するケースが多いです。

梨状筋症候群自体は画像診断では確認しにくいものですが、その他の疾病と併発されていることが多いので、レントゲン、CT、MRIは確実に行った方がよさそうですね
【治療方法】
基本的にはセルフケアで運動、ストレッチをおすすめします!
ただし、個人差がある疾病なので、ひどい症状の方は鎮痛剤、ブロック注射などの保存療法を選びましょう!
様々な医師がいますので場合によってはオペをされることもあるでしょう。
そして、原因の梨状筋とは非常に深部にあります!

当院では手技や電気治療を行い、筋肉の弛緩を狙った治療を行います!
手技や電気治療を行うことにより筋肉の緊張感が抜けて坐骨神経痛の痺れや痛みが緩和します。
電気治療が苦手な方もいますので、その時は超音波治療なども行いますのでその際はお気軽にご相談ください!
皆さんいかがだったでしょうか?
梨状筋症候群についてご説明させて頂きました。
この梨状筋症候群になった人もなったことがない人も知っていて損にはならいと思います!
この症状になったときに、悩み分からず痛みをそのままにしている人も多くいて、その結果お身体に大きな負担をかけています。
梨状筋症候群が、どうゆうものかを知り鑑別方法、治療法を知ることは症状を緩和や治す道の1歩目になります。
もし、周りにこの症状で悩んでいる方ぜひ教えてあげてください!
また詳しく知りたい方や梨状筋症候群で悩んでいる方は、ぜひ当院にお越しください!
一緒に改善していきましょう‼︎

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