変形性股関節症に気を付けよう!

こんにちは!

また一段と気温は寒くなってきていますが、いかがでしょうか?

風邪なども流行って、体調不良の方も多くなってきていますので

充分にお気を付けください。

寒くなると路面も凍ってきてしまうと、転倒する恐れもありますので

歩く時や運転の時は十分注意する必要がありますので

よろしくお願いいたします。

 

話が脱線してしまいましたが、今回のテーマは「変形性股関節症」について

お話をしていきたいと思います。

変形性股関節症とは、大腿骨と骨盤の間にある軟骨がすり減ることにより

炎症や痛みを発症させる病気の事を言います。

 

〇症状

関節の痛みと機能障害が挙げられます。

立ち上がり時や歩行時に痛みが鼠径部付近に出てきます。

進行してしまうと黙っていても痛みが強く、夜間痛などに悩まされる人も多いです。

股関節を動かす事が困難となり、正座や靴下を履くなど

日常生活にも障害が出てきてしまいます。

その為、歩行時や階段を降りる際には杖や手すりなどがないと

歩行や階段を下りる事が困難となります。

そこから筋力低下なども見られてきます。

 

〇原因

女性に多いと言われておりますが、発育性股関節形成不全の後遺症や

股関節形成不全といった子供の時に出た病気や発育障害で起こる事が

全体でもほとんどを占めております。

年齢を重ねる事と主な原因はなく、症状が出る場合も多いです。

 

〇診断

主にレントゲン検査やCT、MRIで画像診断していきます。

あとは、動き出しに痛みが出ますが徐々に良くなってくるもの特徴の一つです。

もし、気になる場合は病院で診断されるのがいいと思います。

 

〇治療と予防

整骨院では、周辺の筋力を緩めるか、ストレッチなどを行い

可動域制限を予防するなどがあります。

病院では、薬物治療がメインになると思います。

ただ、それだけでは改善にはつながりにくいです。

まずは、体重を落とす事や筋力をつける必要があります。

なぜかというと、ジョギングや歩行時に股関節にかかる負担は

体重の約3~5倍といわれています。

そこを改善する事により、症状の進行を予防できると考えられています。

ただ、運動をいきなり始めてしまっても悪化してしまいます。

まずは、プールに行き歩いて運動をする事により浮力などが加わり

股関節への負担を軽減できるので、さらに水の抵抗もあり筋力アップに

繋がると考えられています。

しかし、筋肉を冷やしすぎるのもあまりよくはないので

終わった後は体を温めて、マッサージなど行う事により

筋肉の柔軟性を落とさずに疲労を取る事ができると考えられています。

それでも痛みがある時は、整骨院や病院にご相談ください。

 

〇まとめ

変形性股関節症についてお話していきましたがどうだったでしょうか?

今回の病気は、誰にでも起こりえる物だと思いますので

注意する必要があると感じています。

日常生活の改善だけでも予防はできますが、関節周辺の動きの改善は

自分一人で改善をしようとしても、難しい事ばかりだと思います。

そんな時に一人で悩まずいつでもご相談してきてください。

一緒にいい方向に改善できるように取り組んでいきましょう。

ご連絡お待ちしております。

 

〇最後

今年一年ありがとうございました。

当院があるのも患者様一人一人のおかげだと思っております。

皆様のおかげで私たちも日々成長出来ていると感じております。

来年も皆様のお役に少しでも立てるようにスタッフ一同

精一杯やってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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