坐骨神経痛

こんにちは!
げんきやはり灸整骨院矢巾駅東口院です!

2月も終盤に差し掛かっていますがどうお過ごしでしょうか?
学生さんは受験があったり、多くの人が挑戦する月になったと思います。
社会人の方々は3月、4月に向け仕事が忙しくなったり、寒さや、雪道運転などによりお身体に負担をかける月となったと思います。
しっかりとアフターケアをして怪我をしない、痛みがでずらいお身体をみんなさんで作りましょう!!

さて、今回のテーマは「坐骨神経痛」となります!

多くの方々が1度は聞いたことがある疾患だと思います!
強い痛みやシビレなど引き起こします!
坐骨神経痛で悩んでいる方が多いのでしっかりと理解し、アフターケアをしっかりしましょう!

まずは、坐骨神経痛がどんなものなのか説明していきます。

坐骨神経痛とは?
臀部から足部にかけて通る坐骨神経という神経がなんらかの影響をうけ、圧迫などされることにより強い痛みやシビレを引き起こす状態のことです!

『神経』というと、細いイメージがありますが、坐骨神経は末梢神経の中で一番太く、サイズはボールペンくらい、長さも1メートルと最も長いものになっています。

この長い坐骨神経は、『 総腓骨神経 』(そうひこつしんけい)と、『脛骨神経 』(けいひこつしんけい)に分かれ腰椎から足の指まで伸びています。

その為、何らかの原因でこの坐骨神経に問題が生じると、この神経の通り道でもある、おしりから下肢にかけて痛みが引き起こされるのです。

坐骨神経痛は神経痛になりますので神経系を軽く紹介しておきますので軽く目を通して貰えるとどこが痛いのか絞れると思います!
ですので坐骨神経に絡めてご説明させていただきます!

坐骨神経は、坐骨を通り臀部の筋肉“梨状筋”(りじょうきん)を抜け足へ向かう末梢神経のひとつ。
末梢神経は脳と脊髄からなる中枢神経と体の各部を結び、体を自由に動かしたり、温度を感じたりする『伝導路』で、主に3つの神経から構成されています。

(1)運動神経
脳から指令を送り、体の各部位を動かす神経
(2)知覚神経
痛みや温度などの感覚を、皮膚、筋肉、関節を介して中枢に伝える神経
(3)自律神経
意志とは無関係に、内臓、血管、腺などの機能を調整する神経

私たちの下肢が自由に動かせたり、バランスよく歩く事が出来るのは、末梢神経である「坐骨神経」がしっかり働いてくれるおかげとも言えます!!

【坐骨神経痛による症状】
坐骨神経痛の痛みは、自覚症状であるため本人にしか分かりません。
そのため痛みの表現も様々で、しびれは「ビリビリ」「ピリピリ」「チクチク」「ジンジン」など、痛みは「ズキズキ」などと表現される事が多いです。

痛みの場所は坐骨神経が通っている、臀部から下肢にかけて起こり、片肢に症状が出る場合がほとんどですが、両肢にあらわれる事もあります。
具体的な症状、患者様が実際に体験した症状をいくつかご紹介します!
1、臀部から下肢にかけて痛みがある。
2、長い時間立ってると辛い。
3、腰を反らすと下肢に痛みや痺れを感じる。
4、臀部の痛みが強く座り続けるとことができない。
5、歩いていると下肢に痛みがでるため、歩けなくなるが休むと歩くことができる。
6、体をかがめると痛みが強くでる。 etc.

このような状態が1つでもある場合は、坐骨神経痛である可能性が疑われますので必ずかかりつけの整形外科や整骨院にいきましょう!

【坐骨神経痛を引き起こす原因疾患】
坐骨神経痛を引き起こしている原因は様々ですが、主な理由として“腰椎疾患”があります。
なかでも特に多い病名は「腰部脊柱管狭窄症」と「腰椎椎間板ヘルニア」です!

腰部脊柱管狭窄症は加齢により脊柱管が狭くなる事で神経根や馬尾を圧迫し、坐骨神経痛が引き起こされます。

腰椎椎間板ヘルニアは椎間板がつぶれて飛び出す事で、腰椎の神経を圧迫し坐骨神経痛が起こします。

どちらの疾患も坐骨神経に影響を与え坐骨神経痛を引き起こします!

その他に、骨粗鬆症や腰椎圧迫骨折、腰椎分離症、脊椎カリエス、腰椎分離すべり症、化膿性脊椎炎、なども坐骨神経痛の原因となる病気だと言われています。

【坐骨神経痛の治療】
坐骨神経痛の治療法には「保存療法」と「手術療法」があります。
「保存療法」は、手術以外の治療方法で種類も多様にあり、生活習慣やライフスタイルに合わせて行っていきます。

治療の種類と内容、効果をご紹介させていただきます!

(1)物理療法
・温熱療法
・マッサージ療法
・低周波電気療法
・赤外線やマイクロ波による治療
・骨盤牽引

これらは主に血行を良くし痛みをやわらげる治療法。
骨盤牽引は、患部を引っ張る事で椎間板にかかる圧力を弱め、痛みを改善する方法です。

(2)運動療法
体操やストレッチにより、筋肉の緊張を和らげ血行を良くし、痛みを改善する治療法。
徐々に運動の負荷を増やして行く事で、下肢に筋力がつき腰椎への負担が減ります。
手術後のリハビリとしても行われます。

(3)装具療法
コルセットなどで腰椎を支え、安定させる事で痛みを和らげる治療法。
腹圧をあげ腰椎を固定し、良い姿勢を保つ効果があるのですが、長期間使用すると筋力が低下してしまうおそれがあるので、1ヶ月程度を目安に利用します。

(4)薬物療法
薬物療法は、薬を使って痛みを和らげる治療法。
薬で疾患を治す事はできませんが、痛みが和らぐ事で気持ちが前向きになったり、活動的になれる事から、筋肉の低下を防ぐ事が期待できます。

(5)ブロック療法
局所麻酔や抗炎症剤を、神経の周りや神経へ直接注入する治療法。
痛みの伝達物質を一時的に遮断する事で強い痛みが緩和するだけでなく、自律神経の緊張も和らぐため血行が良くなり、体内で作られた痛み物質の排出も促されます。

今回は「坐骨神経痛」についてご紹介させていただきましたがいかがでしょうか?
坐骨神経痛で悩んでいる方は多く、どうしたらいいかわからない人も多いです!
まずは、坐骨神経痛がどういう疾患なのかしり、治療法などの知識を理解することが治療の1歩目だと思います!

もし、周りにこの症状で悩んでいる方ぜひ教えてあげてください!
みんなでいいお身体を作りましょう。

また詳しく知りたい方や坐骨神経痛で悩んでいる方はぜひ当院にお越しください!

あなたに寄り添い治療を行います。

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