坐骨神経痛について

こんにちは!

矢巾駅東口の徳山です。

ゴールデンウィークがあっという間に終わってしまい、いつも通りの生活に戻ってくるころでしょうか?

連休明けは生活リズムを崩しやすく、お身体に不調があらわれやすくなります。

それに加えて最近では天気も乱れやすく、寒暖差も大きいので疲労を感じやすくなっております。

少しでも普段と違う感じがした場合は、無理せず休息をとって、体調不良には十分お気をつけ下さい!

 

今回は「坐骨神経痛」についてお話していきます。

一度は聞いたことのある名前かと思いますが、いったいどんなものなの?という方も多いのではないでしょうか?

例えば、なんだかお尻から足にかけて重だるさがあり、痛みで辛いなど

このような症状に覚えはありませんか?

もしかしたら坐骨神経痛かもしれません!

意外と身近になりつつある坐骨神経痛、少しでも知っていただければと思います

 

〇坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、坐骨神経が何らかの理由で圧迫・刺激を受けることで、主にお尻からふくらはぎにかけてあらわれる、痛みやしびれなど症状のことを指します。

坐骨神経は、腰からお尻、太ももの裏側、ふくらはぎの外側を通り、足裏まで続く、人体の中でもっとも太さのある末梢神経といわれています。

末梢神経とは体の感覚や運動にかかわる神経の事をいいます。

普段私たちが立ったり、歩いたり、転ばないようにバランスをとれるのはこの坐骨神経が正常に機能してくれているからなのです。

神経症状については自覚症状のため本人しかわからず、人により感じ方や表現も様々です

「ピリピリ」「チクチク」とした痺れや、「ズキズキ」とした痛みが代表的ですが

熱感、冷感、重苦しさなどを感じることもあります。

 

〇坐骨神経痛の原因は?

坐骨神経痛を引き起こす原因は様々ですが

年齢の若い方は「腰椎椎間板ヘルニア」、「梨状筋症候群」

高齢の方は「腰部脊柱管狭窄症」などがあげられます。

この症状について、軽く話していきたいと思います。

 

・腰椎椎間板ヘルニア

20~40代の比較的若い男性多い病気で

脊柱の間でクッションの役割を果たしている椎間板に負担がかかると、椎間板の中身が外側に飛び出し、押し出された中身が腰部の神経にぶつかり、圧迫する事で痛みや痺れなどを引き起こします。

 

・梨状筋症候群

梨状筋というお尻の深い所にある筋肉に負担がかかる事により硬くなってしまい、その下を通る坐骨神経を圧迫する事でお尻の外側に痛みを生じ、太ももの裏に痺れを生じさせるものをいいます。

長い間同じ姿勢が続くことで発症することが多い為、ストレッチやウォーキングなど軽い運動を挟むと筋肉が固まるのを防ぎ、予防にも繋がります。

 

・腰部脊柱管狭窄症

50代後半から80~90歳まで出現し、年齢的な変化により、腰椎部の脊柱管が狭くなり、そこから出る神経を圧迫することで坐骨神経を引き起こすものになります。

 

〇坐骨神経を改善させるには

・ウォーキングやラジオ体操など適度な運動を行い、血の巡りを良くする

・長時間同じ姿勢を続けないようにする

・お尻から太もも周りを中心としたストレッチを行い、筋肉に柔軟性を出す

などが挙げられます。

 

〇まとめ

今回は、坐骨神経痛についてお話していきましたが、いかがだったでしょうか?

痛みがあるからといって全く動かないと筋肉が硬直してしまう為、こまめに身体を動かすことも大切です。

しかし、ご自身の力のみで対処するのが難しい事もあると思いますので、同様の症状でお悩みの方は、お近くの整骨院や病院などで一度診てもらうのもいいかもしれませんね。

当院では、硬くなった筋肉に対して柔軟性を出すために、電気や鍼を利用した施術やストレッチなども行っており、患者様一人一人の状態に合わせた施術プランを提案させて頂きます。

一緒にお身体の悩みを解決して行きましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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