こんにちは。
げんきやはりきゅう整骨院矢巾東口院です。
暑い夏が終わり肌寒い日が続いておりますがお体の調子はいかがでしょうか?
台風などにより天気が崩れ気圧の変化によりお体に負担をかけてるい方も多いことでしょう!
疲れが溜まっても我慢ぜずにしっかりとお体のケアをしましょう!
さて、今回は『四十肩』についてご紹介させていただきます。
○四十肩とは?
初めに「四十肩」と「五十肩」に違いはありません。
年齢で呼び方が変てることが多いです。
主に40歳代から50歳代に多い肩関節の痛みが
多い事からその年代で呼ばれることが一般的です。
正式には「肩関節周囲炎」と言われております。
症状は、「肩が上がらない」、「腕が上がらない」、「手を後ろにまわせない」などがあり、日常生活において服を着る動作や洗濯物を干す際に痛みが出てしまい運動制限が起きてしまいます。
○四十肩の原因は?
四十肩の原因ははっきりとはしていませんが肩周りの筋肉や腱が老化とともに筋肉の柔軟性が落
ちることや血液の循環が悪くなったりすることで発症するという報告があり人によってさまざま
な症状があります!
例えばどのような人に多いのでしょうか?
普段からデスクワークや長時間車を運転するなど、同じ姿勢が長時間続く方に多く見られます。
さらに、不規則な生活習慣やストレス、ホルモンバランスの変化、若い時にスポーツや仕事などで肩に負担をかけた方や痛めたことがある人などにも発症する報告もあります。
ここから症状について詳しくお話ししていきます!
四十肩、五十肩の病期をおおむね3期に分けており炎症期、拘縮期、解氷期があります。
1炎症期
2~12週間程度でもっとも痛みが強い時期です。肩の前方、奥のほうに自発痛を感じ、この痛みは腕に放散することもあります。 痛みは昼夜とも持続し、夜間痛がでるため気持ちよく睡眠が出来なくなります。 日常生活おいては服を着たり脱いだりなど動きが困難になり、炎症期での運動制限は痛みによる要素が多いと言われています。
2拘縮期
3~12ヵ月と長期に及ぶこともあります。 拘縮が完成する時期であらゆる方向への運動制限が生じ、そのため可動域が減少します。 可動域が減少したことによりその可動域内で日常生活を送るため洗髪や、女性の場合下着の着脱が不便となります。 自発痛は炎症期に比べると軽減するため夜間痛はおきにくいのですが寝返りによる痛みがあるため目が覚めてしまうことがあります。 お風呂に入ると症状が軽減することが多いと言われています。
3解氷期
拘縮がしだいに寛解する時期で日常生活の工夫や保温に努めている間に徐々に肩の動きが改善し、夜間痛も改善されてくる時期と言われています。
○治療法
それぞれの病期で症状が違うため治療法を分けて説明していきます。
1炎症期
痛みが1番強くでる時期なため無理に動かさず、運動を制限しサポーターなどで肩の保温を図りましょう!
※冬の時期は夜間、布団から肩を出さないようにしましょう。
2拘縮期
ホットパックや赤外線などで温熱療法を行いましょう!
病院、接骨院などにしか置いてない機械だと思いますのでご自宅で可動域に応じたストレッチや
コッドマン体操など行いましょう。
ストレッチをする際、無理をしてしまうと症状が悪化するので
気をつけましょう!
※コッドマン体操とは？
肩甲骨と上腕骨の間に遊びを作ることで関節運動を円滑にし、痛みを抑えます。
（コッドマン体操のながれ）
体を前方に倒し、痛くない方の手をテーブルに置きます。
痛い方の腕は力を入れず脱力するように垂らします。
次に痛い方の腕には力を入れず身体を前後に揺らし遠心力を利用して動かします。この時痛みがない程度に行います。
3解氷期
徐々に自動運動域を増やしながらストレッチを続けましょう!
さて、四十肩、五十肩についてご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか? 痛みがあっても我慢してしまい、痛みを和らげる体勢(疼痛緩和肢位)をとることで四十肩(五 十肩)の痛みは和らぎますが他の部位に負担がかかり首や背中、腰の痛みに繋がることがありま す。
げんきやはりきゅう整骨院では、四十肩の治療に対してマッサージ、特殊電療法 (ハイボルトや超音波など)、鍼灸治療、四十肩により乱れた姿勢の矯正などをもちいて治療をしています。筋肉が硬くなり血行不良が発生している部位にはお灸や鍼などを使って治療することもあります。 それにより拘縮した肩関節の可動域制限を改善された例も多くみられました。
痛み止め等を服用されても症状が改善されていなく悩んでいる方や肩などに痛み、違和感が残り原因が分からず悩んでいる方は一度お越しください。
げんきやはりきゅう整骨院は一人一人に合う施術を行います。
