ぎっくり腰について

こんにちは(*’ω’*)

2月は温かさが戻ってきて過ごしやすい日が増えてきましたね!!

ただ、朝などは寒さが強く日によっては雪なども降る日が多くなりますね。

雪が積もると雪かきをする機会も多くなり、腰への負担が多くなってしまい痛めてしまう方も少なくありません。

それを踏まえて、今回は「ぎっくり腰」についてお話ししていきます!!

 

まず、ぎっくり腰の正式名所は「急性腰痛」と言い、筋肉が急激に緊張してしまって起こる症状です。欧米では「魔女の一撃」ともいわれて、突然想像もしない激痛がやってくることを「魔女がやってきた」と比喩するようになったことが由来とされている。

◎原因としては、次のような事があげられます

・身体への疲れ

・運動不足

・姿勢の乱れ

・ストレス

・自律神経の乱れ

などが主な原因になります。

 

◎ぎっくり腰になってしまった時の対処について

ぎっくり腰になった際には、筋肉に炎症が起きているのでまずは冷やす事が大事です。

炎症物質が出てくるのが痛めてから48時間と言われています。その為、48時間以内に温めてしまうと血流が良くなってしまい余計痛みが増大するので注意して下さい。

発症してから48時間を目安に、強烈な痛みが和らいできたら冷やす事をやめてもいいとされています。

なお、痛みのピークは初日ではなく2~3日目に強く出るとされています。初日から痛めがないからといって、冷やす事をさぼらないようにして下さい。

 

◎入浴について

ぎっくり腰になった際には、基本入浴がNGです。理由としては、先ほども述べたように体を温めると血流が良くなり痛みが増大するからです。しかし、体を洗いたくはなると思いますので、そのときはシャワーを浴びる程度にして頂けるといいと思います。

慢性的な筋肉の硬さには温めるのをおすすめしますが、急に痛くなった冷やすことをお勧めします。

 

◎治療について

整骨院では、手技をメインにやっていきますがぎっくり腰の時は鍼や電気治療が一番効果を出しやすいとされています。鍼は、高い炎症緩和効果があり急性症状や慢性症状の色々な場面で活躍しています。次に、電気治療は筋肉の緊張を緩和していき緩める効果や炎症物質を抑える効果などがあります。

また、痛みが強い場合はコルセットを着用することが痛みの緩和に繋がります。コルセットは、腰の動きをサポートするだけではなく、適度な圧迫で炎症や腫れを抑える事が出来ます。

コルセットは、痛みが緩和されて動きも改善されるので依存しやすい傾向があります。腰の筋力が低下しやすくもなりますので、負担をかける場合や痛みが残存している場合以外は、外すようにして頂けるといいと思います。

 

◎ぎっくり腰にならないために

・姿勢を改善

・長時間同じ姿勢をとらない

・運動を適度にする

・腰への負担の軽減、負担をかける際はコルセットなどを着用

などが必要だと考えています。

 

◎最後に

今まで腰などに負担をかけているが痛めていないので大丈夫と思っている方や重い物など持たないから平気と思っている方も少なくないと思います。しかし、腰の痛みに気づいていないうちに着実に負担は蓄積されていると思います。そして、私の経験上だと気づいた時には悪化してしまい、治療にすごく時間がかかってしまいます。そうなる前に、体への負担を減らす為にもストレッチや温めていく事をしていく必要があります。それでも、痛めてしまった方は我慢をするのではなく、早めに整形外科や整骨院の受診をお勧めしております。

読んでいただいた皆様が身体を痛めないことが一番大事ですので、少しでも頭の隅に入れてもらって、いざという時に思い出してもらえれば幸いです。

長々となってしまいましたが、早めの処置が必要ですので気をつけていきましょう。読んでいただきありがとうございます。

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