こんにちは!!
今年は、気温が上がるのも早くて例年よりも過ごしやすく
お出かけしたくなる気温ですね(*’ω’*)
温かくなると車のタイヤ交換をしたくなりますよね!!
そんな時、気を付けないといけないのは
「ぎっくり腰」です。
今回は、ぎっくり腰についてお話をしていきたいと思います。
ぎっくり腰とは、どんなものなのか知らない方も多いと思いますので
お話していきたいと思います。
ぎっくり腰は、病名ではなく本来は「急性腰痛症」といいます。
急性腰痛症ということもあり、いきなりなることが多いです。
例えば
・トイレに座ったとき
・くしゃみをしたとき
・靴を履こうとしたとき
・荷物を運ぼうと持ち上げたとき
など、負荷がかかる動作や行動によって起こることが多いです。
〇原因
原因はさまざまありますが、はっきりとした原因がわからない事も多いです。
姿勢の悪さや無理に力を入れた時、腰の軟骨の損傷や支える筋肉や腱などで起こることが多いです。
その他に、腰椎椎間板ヘルニアやすべり症や腰部脊柱管狭窄症などによっても起こりえます。
〇症状
腰に強い痛みが生じ、腰を動かすことが困難になります。
軽度の場合は動くことができますが、重度になると動かすことができません。
さらに、臀部や下肢に放散するような痛みやしびれが出てきます。
安静する事により痛みは軽減してきますが、運動制限や筋力低下があります。
それにより動いた際に悪化してしまう可能性があります。
〇検査・診断
病院では、レントゲンやMRI、CTなどにより行うことができます。
それにより骨や神経などを痛めていないかを判断できます。
もし、骨や神経などに損傷がない場合は筋肉が損傷している事が多いので、甘く考えずにしっかりと治療していきましょう。
〇治療法
病院では、薬物療法や神経ブロック療法や装具療法があります。
整骨院では、手技療法や電気療法、鍼灸療法などがあります。
病院でしっかりと治療することにより痛みの改善などに繋がります。
ただ、安静にしすぎてしまうと早期復帰することが困難となってしまいます。
そうゆう時に、整骨院で可動域を保持しながら痛みの軽減を
行うことが必要だと思います。
患者様が日常生活で安静にできるのであれば病院でもいいと思います。
仕事で早めに動かないといけない場合は、整骨院などを選択するのも
いいと思います。
〇予防
予防といっても患者様によっては、日常生活や仕事で負担をかけてしまう事も多いと思われます。
その時に、腰回りの筋肉強化をするのが一番いいのです。
ただ、それができない方はコルセットなどの装具をつける必要があります。
コルセットは、すごくいいので痛みが強い時や負担をかける時にはいいのですが、日常生活で痛みがないのに使い続けてしまうと筋力低下や依存に繋がりやすいです。
そうなると、コルセットを外す=怖いになってしまいます。
使用する際には注意が必要です。
私の経験上、依存をしてしまい筋力低下となって動かすことも大変となっている方も多くいらっしゃいました。
〇最後に
ぎっくり腰は、患者様によって軽度~重度まで様々な度合いで起こります。
その時には、まずお風呂(湯舟)などは避けてください。
患部は、炎症状態になっておりますのであまり熱を加えるのはよくありません。
入る際には、シャワーなどにしていただけると炎症が強くなることが少ないので、そちらを意識してアイシングをも忘れずに行っていただけると幸いです。
あとは、しっかりと患部を安静にしてください。
私たちは、どんな時でも患者様の痛みを改善することを目的に施術を行っております。
もし、困った時にはどんな些細なことでも構いません。
いつでもご相談ください。一緒に改善していきましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。