こんにちは!
げんきやはりきゅう整骨院 矢巾院 です!
今回のテーマは「脊柱管狭窄症」です。
今回は「脊柱管狭窄症」について話していこうと思います!
Q.脊柱管とは?
A.背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄神経が通るトンネルのことです。
Q.脊柱管狭窄症とは?
A.加齢により背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の 通り道である脊柱管を狭くすることで(狭窄)、脊髄神経が圧迫を受け、神経の血流が低下してしまうこと。
Q.症状は?
A.「脊柱管狭窄症」のもっとも特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す 「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」です。
腰部の脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありません。ですが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。
進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲の違和感や尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。
脊柱管狭窄症に限らず、発症してしまった方の中には「痛みは我慢するもの」という認識になってしまっている方が多くいらっしゃいます。
治療として、「安静」も一つの手ではあります。
ですが、安静ばかりでは症状を楽にすることは出来ませんし、筋力が落ちてしまいます。
そこで、脊柱管狭窄症の主症状である「間欠性跛行」が解消でき、筋力強化にもなる代表的トレーニング「スクワット」のやり方を説明します!
❶つま先をやや外へ向け、肩幅くらいに足を広げて立ちます。
❷太ももの筋肉が緊張しているのを意識しながら、ひざを少しずつ曲げていきます。
❸足と同じ方向にひざを向け、ゆっくりしゃがみます。
❹太ももの筋肉の力が完全に抜ける姿勢まではしゃがまずに、その手前で止めてください。
❺できるだけ速く、一気に立ち上がります。ただし、ひざが伸び切る手前で止め、①に戻りましょう。
※このスクワットを、10回程度くり返します。
今回はトレーニングの代表「スクワット」について説明させていただきましたが、脊柱管狭窄症に効果のあるトレーニング方法は他にもたくさんあります!
筋力トレーニングがは無理!という方にはストレッチ法がいくつもあります!
症状がある方、少しでも気になる方はげんきや整骨院 矢巾までお越しください!!