こんにちは!げんきやはり灸整骨院の坂本です!
段々と暖かくなり、春めいてまいりました。
春と言えば、別れと出会いの季節!引越しや家具の新調等で物を運ぶことが増えるかと思います。
そんな時に起こりやすい『ぎっくり腰』について、なってしまった時にどう対処したら良いかをご案内いたします。
さて、ぎっくり腰といっても状態によって対処の仕方が変わってきます。
ちょっと痛めたけど動けるな、という人もいれば、痛くて動けない!という人もいますので、自分の状態に合わせた対処をしていきましょう。
ぎっくり腰は最初の対処が肝心です!早めに適切な対処をすれば、治りも早く、痛みで苦しむ時間も短くなります。
①ぎっくり腰になったら、まずは冷やそう!!
皆さん、まず患部を冷やしてください!
ぎっくり腰は固まった筋肉を動かした時に、負荷に耐え切れず筋肉あるいは筋膜(筋肉を包む膜)が傷ついて起こります。
炎症を伴うことが多く、炎症は痛みと熱を持っているため、冷やすと痛みが落ち着きます。
逆に温めてしまうと炎症が拡がり、痛みが増してしまいます。
炎症が起きているか分からない、という方は、冷やした時に「冷たくて気持ちがいい」「痛みが楽になった」と感じれば炎症が起きているので、冷感シップや保冷剤をタオルに包んで患部にあて、アイシングしましょう。
もし冷やしても「冷たいだけで寒く感じる」「痛みが楽にならない」という方は、炎症が起きていない軽度のぎっくり腰です。
その場合は温めてあげると筋肉のこわばりが取れやすく、血行が良くなるので治りが早くなります。
②早めにはり灸整骨院で治療しよう!
冷やすor温めて痛みが落ち着いてきたら、次は治療に行きましょう!
ぎっくり腰は早めに治療を始めれば、治りが早く、痛みで悩む時間が短く済みます。
何もせず自己回復力に任せると、状態によっては治るまで2~3週間ほどかかります。
はり灸整骨院では鍼や超音波、ハイボルトなどの特殊電療で痛みを鎮静し、回復力を促進するので早ければ1週間ほどで治ります。
患者さんに合わせた治療方法を提案し、日常生活での注意点や腰痛コルセットの使い方など、治療以外の疑問点にもお答えいたします。
ぎっくり腰での困りごとやそれ以外のこともご相談いただければ、都度ご説明いたしますので、一人で悩まず早めに治療にいらして下さい。
③動くと痛くて、移動も辛いなら腰痛コルセットがおススメ!
すぐに治療に行けない、動くと辛くて痛い!という方は、ぎっくり腰をこれ以上悪化させないため、また仕事の際に痛みを抑えて動きをサポートするものが必要です!
生活での困ったを助けてくれるアイテムとして、腰痛コルセットがお勧めです。
腰痛コルセットは、骨盤を固定することで痛みやすい前屈みなどの動きに制限をかけ、痛めて使いづらい筋肉の代わりに体を支えてくれます。
使用する際の注意点としては、
1,動いていると位置がズレてくるので都度直す
2,寝る時は外す
3,痛みが減ってきたら痛む動きをする時だけ着用し、痛みが少ない時は外しておく
以上になります。
1は、骨盤はどうしても体が動く時の支点になるため、腰痛コルセットが徐々にズレてきます。ズレたままにすると痛みが悪化したりサポートの役目を果たせないため、少々面倒かもしれませんが位置を直してください。
2は、寝る時に固定していると寝返りがし辛く、筋肉のかたさが増すためです。また、コルセットの圧迫により血流が悪くなり、回復が遅くなってしまいます。
3は、筋力低下対策です。
腰痛コルセットは痛めた筋肉の代わりに体を支えてくれますが、治ってきてもつけ続けるとその筋肉にさぼり癖がつき、さぼり癖がついた筋肉は働かなくなり筋力が落ちてしまいます。
痛みが治っても筋力が弱っていると、腰痛コルセットを外した時に体を支える力が弱いため不安感を覚え、腰痛コルセットが手放せなくなってしまいます。
そうならないためにも痛みが軽くなってきたら、痛みが出る動きをする時だけ腰痛コルセットを着け、それ以外の時は外す時間を徐々に増やしていってください。
ぎっくり腰は早めに対処することで痛みに悩む時間が短く済みますので、ぎっくり腰になってしまった際は、お近くのはり灸整骨院に早めにご相談ください。
当院でもその方の症状に合わせた治療の提案、施術を行っております。
お困りの際は、是非ご来院ください!