こんにちは!げんきやはりきゅう整骨院 矢巾西口です!
今年もあとわずか!皆さん、年末に向けて忙しい日々を送っていらっしゃるかと思います。
忙しさと寒さで疲れだ風邪だと、体調を崩される方が多くなります。
そんな中、首の痛みが出やすい・酷くなりやすいのもこの季節!
今回は首の痛みって放っておくと実は怖い・・・!というお話です。
皆さんは肩こりや首こりなど、日常茶飯事だと思っていませんか?
仕事や家事をしていれば多少痛くなるのは当たり前!でも命の危険はないし、そんなに大したことはないでしょ?と思われがちです。
確かにその通り!ただし、それが軽症だった場合の話です。
首は脳から出た神経が体の隅々に行くために最初に通る場所です。また、頭へ栄養を送る血管が通る場所でもあります。
首こりは首の筋肉が疲労で硬くなり、血行不良を起こした状態です。
それが悪化していくと、筋肉の間を通る神経が圧迫されて肩や腕への神経痛やシビレの誘発、血管が圧迫されて頭が栄養不足になり眼精疲労や頭痛を引き起こします。
さらに長期間その状態が続くと、筋肉で支えられている頸椎(首の骨)の関節が圧迫されて隙間が潰れ、骨が変形していきます。そうなると神経の圧迫がより強くなり、痛みが恒常化し、ひどい時は肩や腕だけでなく歩行障害など下半身へ影響が出る場合があります。
そんな怖い首の痛みですが、じゃあどの位で治療を始めればいいの?薬で治るの?というところをお話ししていきます。
基本的に痛みが出て、3日間様子を見てみて①痛みが治らない、②段々悪化する、のどちらかに当てはまる場合は、はりきゅう整骨院や整形外科の受診をお勧めします。
軽症であれば、体に備わった自然治癒力で2~3日で治っていきます。それ以上待っても変わらない場合は、自力で治せないくらい体が疲れているサインです。
痛みの原因が筋肉の疲労や血行不良であれば、はりきゅう整骨院では手技療法や電療、鍼灸で改善可能です。神経痛やシビレなど神経症状も程度により改善可能ですが、脊髄症(頸椎の中で神経の大本である脊髄が圧迫されて様々な症状が出る)などが疑われる場合は、整形外科の受診を勧める場合があります。
ロキソニンなどの痛み止めは、痛くて眠れない、痛くて仕事に集中できないけど休めない!といった日常生活に支障がある場合に限り、使用することは有りだと思います。
痛くて眠れないと体も頭も休まらないので、余計に痛みを感じやすくなったり治り辛くなったりします。また痛みのせいで仕事でミスをする・・・という事態も避けやすくなります。
ただし、痛み止めは痛みを感じにくくする働きがありますが、治す力はありません。
薬で痛みを緩和しつつ、原因部分を治療する必要があります。
また、ビタミン剤などで首肩コリの緩和に、と薬局で売っているものもありますが、飲んで1ヶ月ほどしても改善が見られない場合は、医師に相談することと注意書きがされているように、その目安を越えてまで長期間服用しないようご注意ください。
痛みの状態に合わせて手技療法や薬をうまく使って、体を治しながら年末を乗りきっていきましょう!
自分の首の痛みはどうなんだろう?と気になった方は、是非当院へご相談ください。
ご連絡お待ちしております!