手・足のしびれ 治る?治らない?

こんにちは!げんきや整骨院 矢巾西口です!

霜も降りて寒い日が続きますが、皆さん体調は崩していないでしょうか?

体が冷えてしまうと免疫力が下がって風邪も引きやすくなってしまうので体調管理には

充分にご注意ください!

 

さて今回のブログのテーマは「手足のしびれ」についてです。

しびれといっても様々な種類がありますが、今回は接骨院で治療できるいくつかの症例についてご紹介していきます。

 

①なぜしびれるのか?

しびれの原因には大きく分けて2種類あります。骨の変形が原因で神経に触って

しまっているもの(頸椎・腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)と、筋肉が固く

なってしまったことで神経や血管が圧迫されてしまったもの(胸郭出口症候群、坐骨神経痛など)です。

一般的に接骨院で大きな改善が見込めるものは後述の筋肉が原因のものになります。

 

②筋肉が原因の例

⒈ 胸郭出口症候群・・・首や胸の前の筋肉が固くなってしまうことで首から腕まで

流れている神経や血管が圧迫されてしびれや痛みが出てしまう症状です。

なで肩の人に多いといわれているのでご自分の肩の高さや首回りの凝りをチェック!

 

⒉ 坐骨神経痛、梨状筋症候群・・・おしりの筋肉が固くなってしまうことで腰骨

から足まで流れている神経や血管が圧迫されてしびれや痛みが出てしまう症状です。

しびれということもあり、不安になる方も大勢いらっしゃると思いますが、原因が

筋肉からであれば少しずつですが改善が見込めますので、ぜひご相談ください。

 

③筋肉以外が原因の例

⒈ 腰椎・頸椎椎間板ヘルニア・・・背骨と背骨の間にあるクッション(椎間板)が

一部が飛び出てしまい、神経に触れてしまうことで手足・腰から下にしびれや痛みが出て

しまう症状です。

 

⒉ 腰部脊柱管狭窄症・・・加齢により背骨付近の靭帯や関節が変形してしまい

神経が圧迫されてしびれが出てしまう症状です。

ヘルニアに比べ、加齢による変性が原因のため中高年の方に発症することが多いです。

また、常に痛みやしびれが出るというわけではなく

長時間歩く、悪い姿勢で座っていることで変形した部分が

神経に触れると症状が出できます。

 

④治るのにどのくらいかかる?

しびれは神経が圧迫されて起こっているのか、血管が圧迫されて起こっているのかに

よって、治る速さが違ってきます。

血管が圧迫されて起こっているものは比較的に早く改善してきます。長い時間正座した

時のこと思い出してみてください。じわじわと血流が戻っていくのがわかりますよね。

神経が原因のものは圧迫している筋肉が柔らかくなり、そこから血管に栄養が運ばれる

ため先ほどのものよりも段階が一つ多くなってしまい、改善まで時間がかかってしまい

ます。

しかし、どんな症状にも治るきっかけはどこかに必ずあるはずなので、しびれにお悩みの

方は一人で抱え込まずに当院に一度ご相談ください。納得のいく説明と治療の用意をして

万全の態勢でお待ちしております。

 

⑤最後の成増が自宅でできるしびれ改善、予防のストレッチをご紹介しますので

ぜひお試しください!

 

おしりのストレッチ・・・足を組んで手前に引くように曲げてみましょう

 

 

 

 

 

 

 

首と肩甲骨のストレッチ・・・肩に手を置いてぐるぐるとゆっくり

前まわし、後ろ回しをしましょう

 

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