はりきゅうってなに?

はりきゅうってなに?

こんにちは!げんきや整骨院矢巾の田口です!

急に季節が逆戻りしたように寒さが続きますが、皆さん体調は崩されていないでしょうか?

私ももともと冷え性で、急な寒暖差でより体が冷えてしまっているような気がします…

体温が1度下がると免疫力は30%下がるとも言われています。良いことないですよね😢

そんな時には鍼灸治療が効果的!!

今回は鍼灸の基本的なところをお伝えさせていただきたい思います!

①鍼灸とは?

鍼灸は一般に「はり・きゅう」または「しんきゅう」と呼ばれ、疾患や症状に適した

経穴(ツボ)に金属の細い針を刺入したり艾(もぐさ)を置いて燃焼させたりなど、

生体に刺激を加えることで元々身体に備わっている病気を治す力を高めて元気にする

治療法です。

②なぜ鍼灸は効くの?

ヒトの身体には病気やケガを自分で治す自然治癒力や、外から入ってくる病原体から

身を守る免疫力が備わっています。傷害を受けるとそれらのシステムが働きだし、

身体に様々な反応が起こります。例えば、血管を拡張させて酸素や栄養をたくさん含んだ

新鮮な血液を呼び込んで新陳代謝を高めたり、異物と戦う白血球を呼び寄せて傷付いた

部位から感染することを防いだりします。鍼灸治療はこのような反応を利用して、

皮膚や筋肉に目には見えない微細な傷や小さな火傷を作り、筋肉の血液循環を改善して

肩こりや腰痛を治したり、傷害を負った部位の修復を促進したりします。

また、ヒトの身体には痛みを抑制する様々な仕組みが備わっています。痛いところを

押さえたり擦ったりすると痛みが和らぐとか、気分が良くなることや楽しいことを

している間は痛みが気にならないなど、誰もが経験されているのではないでしょうか。

鍼灸の刺激は、このような痛みを抑制する仕組みを働かせるきっかけになり、

その結果として鎮痛効果を発揮します。

さらに、身体には皮膚や筋肉などに刺激が加えられると自律神経の活動が変化し、

自律神経が支配する臓器・器官の働きが反射的に調節される仕組みも備わっています。

鍼や灸の刺激はその仕組みを利用して自律神経活動を変化させ、血管の調節をしたり

臓器の働きを良くしたりします。その結果、血圧が調節されたり、ホルモンバランスが

整えられたり、免疫系が活性化したりなど全身性の広範な効果が引き起こされます。

ですから、鍼灸治療を続けていると体調が良くなり、病気になりにくくなるのです。

③健康保険で鍼灸治療は受けられる?

実は!

次の病気については健康保険で鍼灸治療が受けられます!

  1. 神経痛 … 坐骨神経痛・三叉神経痛など
  2. リウマチ … 慢性で各関節が腫れて痛むもの
  3. 腰痛症 … 慢性の腰痛
  4. 五十肩 … 肩の関節が痛く腕が挙がらないもの
  5. 頚腕症候群 … 頚から肩、腕にかけて痺れて痛むもの
  6. 頚椎捻挫後遺症 … むち打ち後遺症など

その他これらに類似する疾患など。

当院にも国家資格を持った鍼灸師が在籍しており、日々患者様のお身体の悩みをお聞き

して施術しています。

もしかすると皆さんの抱えていた悩みも鍼灸で解決できるかもしれません!

何かお困りのことがあればぜひ当院に1度ご連絡ください。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

[ 2024年3月8日 ]

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