こんにちは!げんきやはりきゅう整骨院 矢巾西口です!
今回のテーマは『頭痛』です!
頭痛と一口に言っても痛みや原因は様々で、ウイルス性の病気によるものや筋肉や神経・血管の不調からくるものなど、自分の頭痛はどうすれば良くなるの?と頭を悩ませることもしばしばあるかと思います。
今回は頭痛の対処法について、基本的なことをご案内したいと思います。
~予防と薬で痛みを軽減しやすい頭痛~
①明らかに風邪などの病気だと分かっている場合
咳や寒気など何らかの諸症状を併発しているならば、該当する薬(風邪薬など)を飲んで、水分をしっかり取ってから早く休みましょう。
日中で仕事もまだあるから寝ていられない!という方は、(無理をしないのが一番ですが)鎮痛薬など薬を飲んでその場をしのぎ、仕事が終わり次第早めに帰って休んでください。
寝て休むことが何より薬になります。
②気候の変化で頭痛が出やすい場合
気圧の変化でズキズキと脈打って痛むタイプなら、痛む箇所を冷やすと頭痛が落ち着きやすいです。それでも駄目なときは鎮痛薬を飲みましょう。
また、温度変化で頭痛がしやすいタイプなら、温度差のあるところに移動する際は体が対応出来るように寒いなら暖かく、暑いなら涼しくなるよう服装やエアコンなどで調整して頭痛が出にくくするという予防が必要になります。それでも頭痛が出てしまったら、温度調節+鎮痛薬で対処しましょう。
①と②は、安静と鎮痛薬で対応しやすいタイプの頭痛です。
①は手洗いうがいなどの衛生管理、疲れを溜めない(疲労やストレスは免疫を弱めるため)などの体調管理に気を付けていれば予防しやすく、②は自然が相手なので防ぎづらいところがありますが、気圧の変化で頭痛が出やすい人は予兆を感じられる方もいらっしゃるので、痛くなる前に鎮痛薬を飲むという予防策を取れます。寒暖差で頭痛が出やすい人もある程度の予防が出来ます。
軽症であれば翌日、かかっても2~3日で回復するのが特徴です。
もし3日以上痛みが続く、痛みが増してくる場合は症状が悪化しているので、早めに病院へかかってください。
~薬で痛みが軽減しにくい頭痛~
病気でもないし気候の変化も関係なく頭が痛い、鎮痛薬を飲んでも効かない場合、主に2つのタイプに分かれます。
①首や肩の筋緊張からくる頭痛
②ストレスによる心因性
上記2点は、鎮痛剤が効きづらい・効果を薄く感じることが多いです。
筋緊張やストレスによる血行不良や神経の不調を回復するには、手技療法や運動療法、鍼灸治療や入浴など、緊張の緩和や血行改善・促進、リラックスすることが大事です。
筋緊張からくる頭痛は薬だけでは治らず、原因となっている筋肉を緩める必要があることは言うまでもありません。
ストレスの場合は相談出来るなら誰かに話して心の負担を減らす、相談できないなら体を動かしたり歌やどこかで大声を出して発散したりするなど、体内に溜め過ぎないようにうまく減らしていきましょう。
げんきやはり灸整骨院では、鍼灸治療や手技療法で筋緊張・神経の不調の回復を促すことが出来ます。
また、頭痛に限らず体の痛い!に対して、整骨院で出来ることの提案、整骨院では緩和が出来なさそうな痛みだと判断した場合は病院への受診を提案いたします。
原因に合わせて、薬・病院・はり灸整骨院をうまく活用して、痛みに対処していきましょう!