こんにちは！
げんきや整骨院矢巾です！
11月も下旬になり、少しずつ冬の気配がしてきましたね。
寒くなってくると色々な所が痛くなってきて大変ですが、その中でも今回は「膝の痛み」をピックアップしてご紹介していこうと思います。
膝の痛みの中でも代表的なものに「変形性膝関節症」があります。
もしかすると聞いたことがある方もいるのではないでしょうか？
変形性膝関節症は、膝のクッションとして働いている関節軟骨が加齢にともない
すり減っていくことにより、関節内に炎症が起きたり関節が変形したりして痛みや腫れを
生じる病気です。
初期症状には立ち上がりや歩き始めなど動作の開始時に痛みが現れますが、進行すると
階段の昇り降りや正座が困難になり、日常生活にも支障を来たすようになります。
また、加齢が原因で起こる場合が多く、変形性膝関節症を発症する人の割合は40代以降
の特に女性で年代が上がるにつれて増加します。
変形性膝関節症の段階は下記のようになっており、段階が上がるにつれて症状が悪化
してきます。
・グレード0：正常
・グレードⅠ：骨棘の可能性、関節裂隙狭小化の疑い
・グレードⅡ：明確な骨棘、関節裂隙狭小化の可能性
・グレードⅢ：中等度で複数の骨棘、明確な関節裂隙狭小化、骨硬化、骨端部変形の可能性
・グレードⅣ：大きな骨棘、著明な関節裂隙狭小化、高度の骨硬化、明確な骨端部変形
とはいえ、年齢が上がるにつれて、膝の軟骨が減ってしまうことは避けられないので、
なかなか予防も難しいのが現状です。
しかし、歩き方や生活習慣を変えることで軟骨が減るのを遅くするのことはできます。
まずは体重を増やさない事、正座を避け椅子に座る事などを生活で気をつけ、筋トレを
行う事で、膝のクッションにかかる負担を減らしていくことから始めてみましょう。
➀大腿四頭筋のトレーニング
②ストレッチ
当院でも痛みの改善のため、電気治療や手技療法を行うことはもちろん、痛みの予防の
ため筋力トレーニングの指導等までお手伝いさせていただきます。
変形性膝関節症、O脚、その他膝の痛みでお困りの際はぜひご相談ください！
ご連絡お待ちしております！
