こんにちは!
げんきや接骨院 上田しおだ野の宮原です!
2月も下旬となり春休みや新学期に向けて部活やクラブ活動も忙しくなり始める頃になりました。
今回のブログではスポーツしている学生に多い『腰椎分離症』についてご紹介させていただきます!
あまり聞きなじみのない名前と思いますが、まずは腰椎とは何かをご説明します。
腰椎とは?
背骨(脊柱)を構成する骨を「椎骨」と呼び、腰部にある椎骨を腰椎と呼びます。腰椎は計5個あり、背骨(脊柱)全体で24個の椎骨で構成されます。
椎骨は前方の「椎体」、後方の「椎弓」と「棘突起」、椎体と椎弓を繋ぐ「椎弓根」から構成されます。各椎骨は椎間板と様々な靭帯によりズレないように連携しています。
では、腰椎分離症とは?
腰椎の「椎体」と「椎弓」に亀裂が入り分離した状態を腰椎分離症と呼びます。つまり、腰椎分離症とは骨折のことを指します。
腰椎は構造上、回旋動作(捻る)が苦手で一般的に腰椎の回旋範囲は5°と言われています。よく腰を回すと言いますが実は腰は大きくは回らないのです!!!
腰椎に繰り返し回旋動作によるストレスやジャンプの衝撃が加わることで亀裂(ヒビ)が入り悪化すると分離してしまいます。
つまり、腰椎分離症とは腰椎の疲労骨折のことを指します!
では、どんな人に起こりやすいのでしょうか?
腰椎分離症の好発
ズバリ!10代の成長期のスポーツ少年に多く見られます。
成長期は骨が未発達でストレスの加わる動作を繰り返すことで亀裂が入ります。特に男子に多いとされており、体を捻る動きや反らす動き、ジャンプ動作が多い「野球」「サッカー」「バレーボール」「バスケットボール」「陸上競技」によく見られます。
一般の人では5%程度ですが、スポーツ選手では30~40%程度の割合で腰椎分離症になっていると言われてます。
腰椎分離症の症状
症状は病期によって異なるとされていますが主なものは腰痛です。
初期:分離発生段階であり、特に腰を反らした際に背骨付近に局所的な鋭い痛みを感じることが特徴の一つで、主に運動中や直後に痛みを自覚します。
またこの初期段階では痛みを自覚しないこともあります。
進行期:椎弓根に亀裂(ヒビ)が入る、折れてしまうなど分離が進んでいる段階です。
この段階では常に痛みを自覚することが多くなり、痺れなど神経的な症状が出るようになります。
末期:骨折部位が偽関節となってしまい、骨の癒合(くっつく)の可能性がなくなり椎骨が前方に滑ってしまう、「腰椎分離すべり症」と呼ばれる状態になります。椎骨が前方に滑ると脊髄と呼ばれる神経の元を圧迫し、足に神経痛や痺れが出てしまいます。
偽関節が形成されると骨のトゲ(骨棘)が生まれ、近くの神経を刺激することで神経症状による痛みや痺れの方が気になるようになります。
腰椎分離症の治療
腰椎分離症の初期から進行期にかけてはコルセットを装着し安静にすることで亀裂や骨折部分の骨癒合(くっつく)を期待出来ます。
進行度合いにより数ヶ月~1年近く運動を制限する必要があります。
また骨への負担を減らすために股関節周りの柔軟性を高めるためのストレッチ、
体感を支えるために腹筋と背筋を鍛えるのも効果的です。
末期の偽関節が形成された場合は、自然に治ることはなく手術で偽関節を取り除く必要があります。
成長期のスポーツをされているお子さんで腰の背骨付近に痛みが出ている場合は腰椎分離症の可能性があるため、放置せず早めに接骨院や整形外科を受診しましょう!!
げんきや接骨院 上田しおだ野で行う腰椎分離症に対してのアプローチをご案内させていただきます。
【手技療法】 背骨に関係する周囲の筋肉の緊張や股関節の柔軟性を高めるために集中的に緩めていきます。
【低周波電気療法】 痛みを伝える神経の働きを抑えます。
【温熱療法】 筋肉の温めることで血管が拡張し、血流を良くすることで筋肉を緩めます。
【猫背矯正】 背骨への負担が増える猫背を改善し背骨への負担を減らします。
【骨盤矯正】 人間の土台となる骨盤の歪みを改善し根本改善を行います。
げんきや接骨院 上田しおだ野では、患者様のお身体を丁寧に検査・評価を行い、最善の施術を提案させていただきます。
皆様のお悩みの改善を目指し、皆様がより健康でいられるようにお手伝いさせていただけたらと思っております。
お気軽にご相談ください!!