皆さんこんにちは!!
げんきや接骨院鶴ケ谷です!(^^)!
皆さんゴールデンウィークはゆっくり休めましたでしょうか??
休みが長い方は9連休の方もいたみたいで、旅行などに行かれた方も多いではないでしょうか😄
連休明け仕事や学校モードに切り替えてまた今月も頑張っていきましょうね!!
さて今月のテーマは『腱鞘炎』についてです!!
腱鞘炎は手の使い過ぎにより指や手首の関節に痛みが生じる疾患です。
手の腱のうち、指を曲げる方向に働くのが屈筋腱、伸ばす方向に働くのが伸筋腱です。
腱は腱鞘というトンネルの中を滑走します。
手を使いすぎると、腱と腱鞘の中で摩擦が起こり、腫れます。
安静にして手を使わなければ腫れは引きますが
使い続けると腫れが引かず痛みを伴います。
また、腱が引っかかって縮んだばねのように指が開かなくなる現象が起きます。
これをばね指ともいいます。
◎腱鞘炎になりやすい人の特徴
腱鞘炎になりやすい人は、指や手首を酷使する人です。
文字や絵をよく描く人やパソコンをよく使用する人、
スポーツでラケットを使用する場合も腱鞘炎に注意する必要があります。
また、ホルモンの関係から女性の方が腱鞘炎になりやすいといわれています。
妊娠・出産期の女性は「プロゲステロン」という、
妊娠を維持するために必要なホルモンが通常より多く分泌されます。
ところが「エストロゲン」のほうは減少するため、
女性ホルモンには2つの大きな変化が起こるのです。
しかもプロゲステロンは、
2つの腱を包む腱鞘を収縮させる作用があり、腱の滑りが悪くなる傾向があります。
一方、更年期の女性の場合は
卵胞ホルモンとも呼ばれる「エストロゲン」が、閉経の時に急激に減少します。
「エストロゲン」は女性らしい身体を作り、
髪や肌の潤いを保つだけでなく、腱や関節を柔軟に保つ作用もある為、
腱や腱鞘が炎症を起こす要因になることがあるのです。
「エストロゲン」の減少により、腱を痛めやすい状況になってしまうからです。
そのため、更年期の方や、妊娠、出産後の方は特に注意が必要と言われています。
さらに糖尿病や関節リウマチなどの病気がある方も、
腱鞘炎になりやすいとされています。
これらの病気は、炎症が生じやすく炎症が軽減しにくいからです。
◎腱鞘炎を防ぐためには
パソコン作業を長時間行う人はキーボードの角度や机・椅子の調整、
クッションを使うなどして、手首や指に対する負担を減らすことが必要になります。
スポーツでは、フォームが原因で腱鞘炎になる可能性があります。
手首に負担のかからないようなフォームを身につけることで、
腱鞘炎を防げる可能性があります。
糖尿病や関節リウマチでも腱鞘炎になる可能性が出てくるため、
これらの病気のコントロールをしっかりとしていく必要があります。
症状が安定するように、生活習慣を見直したり、
服薬を忘れたりしないようにしましょう。
◎腱鞘炎かなと思ったら
まずは、患部を安静にします。
痛みが出ている部分を使わないようにして、炎症が軽くなってくるのをまちます。
痛みがある部分が腫れていたり熱を持っていたりしている場合は、
氷などでアイシングを行います。
アイシングは20分程度を目安として行い、休憩します。
2時間ほど経過しても熱が残っている場合は、再度アイシングを行いましょう。
腱鞘炎は説明したとおり、
「手指の使い過ぎ」が原因なので、
安静にしてできるだけ手指を使わないことで症状を和らげることができます。
もし仕事で手指を使った作業を避けられない場合は、
1~2時間に一度のくらいのペースで手指を休ませましょう!
手首を固定するサポーターの活用や、スマホを両手で操作するのも助けになります。
完全に安静にできなくてもこまめに休息を取れば、症状を悪化させません。
腱鞘炎でお悩みの方まずは痛みが出てきたらお早めにご相談ください👍
〒983-0824
仙台市宮城野区鶴ケ谷2丁目8-7 鶴ケ谷ビル2階
げんきや接骨院・げんきやはり灸院 鶴ケ谷
※専用の駐車場有り
℡:022-352-3531
👇👇LINEからでもご予約・ご相談できます!👇👇