みなさんこんにちは!
げんきや接骨院富沢です🤗
今回は足の捻挫についてお話します!!
[関節とは?]
私たちが自由に体を動かせるのは、運動器がきちんと働いてくれているおかげです。運動器は、骨と、それをつなぐ関節、関節をスムーズに動かす役割を持つ筋肉から成り立っています。
骨と骨とをつないでいる関節は、関節包という袋に包まれていて、中には軟骨や関節液とよばれる潤滑剤があり、スムーズな動きを助けています。また、関節の外側には靱帯という筋があり、それが骨と骨とをしっかりつなぎ、安定した運動ができるよう関節を支えています。
[捻挫とは?]
捻挫(ねんざ)とは、不自然な形にひねることで関節の靱帯や腱、軟骨などが傷つくケガのことです。関節部分の血管が傷ついて内出血を起こすと、その部分が腫れてきます。体の、どこの関節にも起こる可能性がありますが、足首や指などに多くみられ、突き指も捻挫(ねんざ)の一種です。スポーツのほか、転んだり、高齢者が階段を踏み外したりして起こるケースも多くあります。こうした炎症、傷などの刺激によって発痛物質というものが作られ、痛みが起こります。
[捻挫の種類]
1度捻挫:靭帯が軽く伸ばされた状態
2度捻挫:靭帯の一部が切れている(部分断裂)
3度捻挫:靭帯が完全に切れる(完全断裂)
[治療と予防]
軽症な場合は、炎症が収まる前に、再び足首をひねることが無いように、簡単に着脱可能なサポーターを使用することがあります。
サポーターには、バンドを使用し、足首を8の字に巻くものや内外側に支柱がついた比較的固定力のあるものもあります。
1度捻挫と2度捻挫では、応急処置の基本とRICE処置を行います。
3度捻挫では、RICE処置を行い、2~3週間程度固定(ギプスやシーネ)することがあります。
当院は平日20:00まで営業しております。
お悩み相談も随時、受け付けておりますのでお気軽にご連絡くださいね!
LINEでもご予約承っております😄