こんにちは!
げんきや接骨院・はり灸院 所沢です。
3月も不安定な天気が続きますが、体調の変化にお気を付けください。
さて、今回のテーマは『腰部脊柱管狭窄症』です。
背骨には神経の通る管(脊柱管:せきちゅうかん)があり、背骨の変形やずれにより脊柱管が狭くなって神経を圧迫した状態を脊柱管狭窄症と呼びます。腰に生じた脊柱管狭窄症が腰部脊柱間狭窄症で坐骨神経の根本部分が圧迫されることで、坐骨神経痛を引き起こします。
腰部脊柱管狭窄症では、腰を反らすとお尻から足にかけての痛みやしびれが強まるのが特徴です。脊柱管は加齢により狭くなるため、60代〜80代にかけての高齢者に起こりやすい疾患です。しかし、脊柱管が狭くなる原因は、加齢以外でははっきりとはわかっていません。
体を後ろに反らせると脊柱管がさらに狭くなるため症状が悪化します。
・高いところにあるものを取る時
・長時間立って仕事をしている時
・腰をひねる時
・背筋を伸ばす時
上記のような行動を行うと、痛みが出る、痛みが強くなっている場合は腰部脊柱管狭窄症の可能性があります。
腰部脊柱管狭窄症で見られる神経間欠跛行は、前かがみになって休憩すると神経の圧迫が減り、症状が緩和されます。他にも、自転車の運転や靴下を履く動作、カートを利用しての買い物などは自然に前かがみになるためスムーズに行なえます。

●保存療法
薬物療法 痛みを取り除くため、消炎鎮痛剤や神経性疼痛緩和薬、筋弛緩薬、オピオイド鎮痛薬などを使用しますが、いずれも痛みを抑える対症療法です。
プロスタグランジンE1製剤は神経の血流を改善することで、足のしびれや間欠性跛行に効果があります。
神経ブロック 局所麻酔剤やステロイド剤を、圧迫されている神経の周囲に注入して痛みを緩和する治療です。
痛みを抑える対症療法ですが、何回か繰り返すうちに痛みやしびれが改善することがあります。
物理療法 温熱療法や電気療法などがあり、筋肉の緊張を緩和し血流をよくすることで、痛みを和らげます。 装具療法(コルセット) コルセットを装着することで、痛みが和らぐ人もいます。
運動療法 腰部脊柱管狭窄症はいろいろなタイプがあり、腰を曲げると痛みやしびれが良くなる人と、腰を反らすと症状が改善する人がいます。
腰を曲げると良くなるタイプの人はおじぎをして腰を曲げる体操を行い、腰を反らすと良くなるタイプの人は腰に手をあてて腰を反らせる体操を行います。
日常生活での注意点
腰を反らすような動きはできるだけ避けます。また、腰椎椎間板ヘルニアと同様に、腰に負担のかかる動きをできるだけしないように心がけましょう。
例えば、床にあるものを持ち上げる時に、腰をかがめて持ち上げるのではなく、足を曲げてしゃがんだ状態からものを体の近くに抱えて持ち上げるようにすると腰への負担が軽減されます。
おすすめのストレッチ
脊柱管狭窄症では、腰をそりすぎないような姿勢を保つために、腰をまるめるストレッチがおすすめです。
あおむけに寝て、両手で両足を抱えて体を丸める
両膝を胸の方に引き付ける
20秒~30秒キープする。3回繰り返す
反動をつけずに、呼吸をしながらゆっくりと行います。
一番の予防法は腰に負担をかけないこと
腰部脊柱管の予防には、腰に負担をかける姿勢や動作を避け、背骨を適度に動かすことが大切です。
腰に負担をかける姿勢や動作を避ける
過度な腰への負担は腰部脊柱管狭窄症を招くので避けましょう。
長時間のデスクワークで猫背の姿勢を続けると、椎間板に負担がかかりずれてしまいます。1時間に1回は立ち上がって歩くようにしましょう。
一方で、長時間の立ち仕事で腰を反らした姿勢を続けると、椎間板に負担がかかり猫背のときとは反対方向にずれてしまいます。また荷物を持ち上げるときは腰を曲げるのではなく、膝を曲げて腰を落としてから持ち上げるようにしましょう。
背骨を適度に動かす
背骨を適度に動かすことで、椎間板のずれや背骨の変形を防ぐことができます。腰のストレッチが効果的で、仰向けの状態で膝を抱えて腰を曲げたり、うつ伏せで腰を反らしたりして、背骨を柔らかい状態に保ちましょう。
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