みなさんこんにちは!げんきや接骨院竹ノ塚です!
九月に入りましたがまだまだ残暑が続きそうです!
湿気もあり寝苦しいため、ひどい体勢で寝ていたら久しぶりに首を寝違えてしまいました・・・。
首を動かすのが辛いので日常生活に支障が出ています!
そんな訳で今回は『寝違え』についてのお話です!!
【寝違えとは】
よく寝違えといいますが、実はこれは俗称であり正式名称ではありません。
正式名称は『急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)』
と言い、不自然な姿勢で長時間寝たりすることで首に無理な負担がかかり、筋肉や靭帯などに急性の炎症が起こって痛みや動かしにくいといった症状がおこるものです。
【寝違えの原因】
なにがおこって痛みが出ているかは色々な原因がありますが、画像診断や検査にうつらないのが一般的で正確な原因であるというものではないため一概にはいえません。
そのため寝違えに繋がりやすい要因をいくつかまとめておきました。
■睡眠時の環境:自分の体に合わない寝具を使用していると寝違えに繋がる事があります。主に高すぎる枕や、柔らかすぎ、硬すぎのマットレスなどがあり、高すぎる枕は首が無理に傾くことで欠陥が圧迫され頸部の血流不足に繋がり、硬すぎるマットレスは反発力が高い為体にかかる負荷をうまく分散できず、体全体に負荷がかかり寝違えがおこりやすくなります。
■寝返り:私たちは睡眠時に寝返りをうっています。これはずっと同じ姿勢でいると血行不足に繋がる為に無意識下でおこっていることですが、この寝返りの数が少ないと頸部や背骨にかかる負荷をうまく分散できず、筋肉疲労に繋がります。
その状態で起床時や寝返りなど、咄嗟の動きをした際に硬くなった頸部の筋肉が損傷して痛みに繋がります。
■日常生活の姿勢:日常生活をおくる際の姿勢が悪いのも寝違えに繋がります。特にデスクワークやスマホの長時間使用は姿勢が崩れやすいため注意が必要です。日常的に猫背になっていたり、骨盤、背骨の歪みなどがあると頸部の血行不良や筋肉に過度の負荷がかかり、これらの負荷が蓄積されていくと、睡眠時の姿勢や環境などの影響で首に炎症がおこり寝違え様の症状が出てきます。
【寝違えになったら】
寝違えに限った話ではないですが、寝違えた際はまず安静を心がけましょう。動かした際に『痛い』と感じる動きは原則避けて、医療機関で処方される冷湿布や消炎鎮痛剤なども効果的です。
通常数日から一週間程度で痛みは和らいできます。
痛みに耐えて変に首を回したり、自分でマッサージしたりすると、逆に痛みが強くなることがあるので、避けましょう。
では寝る際はどういう姿勢で寝たらいいのでしょうか?
寝違えた時は、痛みのある箇所を下にし、横向きで寝るのがおすすめです。
仰向きの姿勢は、首の筋肉や関節に負担がかかり、痛みを感じやすくなります。
また、痛む部分を上にする寝方も、筋肉が下に引っ張られ痛みが出てしまうので避けましょう。それでも痛みが治まらない、首の動きが悪いなど症状の改善がみられない場合は接骨院への早めの受診が肝心です。
このような日頃のご自身の体の使い方による負荷の蓄積、睡眠時の姿勢、睡眠環境が合わさることで首に炎症が起こり、寝違えの症状が現れると考えられています。
【痛いなと思ったら】
寝違えに限らず辛い痛みがある時はまず相談をしてもらえたらと思います。
1人1人の痛みが出てしまった理由からお話をお聞きして、症状に合わせた施術をしていくので、辛い、痛い、不安な時はいつでも相談してください。
当院は予約優先になっております。予約なしでの来院も、もちろん可能ですが事前に予約をしていただけるとスムーズなご案内ができますのでオススメです。
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