変化と向き合う・側弯症

 

今回のテーマは側弯症です。

 

小学生の身体測定の検査で身近とも言えますが、これほど早期発見が重要な症例はなかなかありません。

一般的には、背中の高さの左右差が目立つところから発症を疑います。

 

ふだんの生活上の姿勢から、一時的に背中にねじれが出る場合もありますが、左右のねじれの大きさが20度以上の角度になったら要注意です。

診断後すぐに手術を要することはきわめてまれですが、成長期の早い内に発症した場合、骨格が成長を続けるあいだ変形も進行していく恐れがあるので、整形外科での正しい処置が絶対に必要です。

 

症例のほとんどが思春期までに発症する特発性側弯症で、その直接の原因はまだわかっていません。神経や筋肉の病気から発症することもありますがきわめてまれで、いずれの場合も予防するのは難しいとされています。

 

外見上の特徴がきわだつため心理的にも負担が大きく、また進行が遅くて中高年になってから変形が急速に進む症例も見受けられるので、生活していく中で身近な人たちからの症状への理解と注意が求められます。

 

 

早期発見と正しい診断のほかに、接骨院で対処できることは何があるでしょうか?

 

 

脊柱のバランスが左右にくずれることで危惧されるのは、正しい姿勢が保てなくなることです。側弯が進むと背中が胸を圧迫して、肺や心臓のはたらきをさまたげる恐れがあります

 

ここでいま一度再確認しておきたいのが、

接骨院で多くの症例において効果を実感しやすい運動療法、また根本治療の指針となる骨盤矯正などは側弯症にとって有効ではありません。

骨の変形の進行期間のほとんどが成長期を占めるので、病院で適切な矯正装具を身に着けるほかに明確な効果が得られていないのが治療の現状です。

治療は患者さんの骨の成長を見越して、ある程度の長い時間を見越して続いていきます。

接骨院にできることは、患者さんの変化を見逃さないことです。

原因は何が考えられるのか、症状が改善する治療ができるのか、もし改善できなければ何の症例の疑いがあるかを一緒に考えてまいりましょう。患者さんを病院にきちんと送り出すのも接骨院の大事な仕事です。

 

げんきや接骨院鷹の台では、お体のつらい症状に対して何ができるか考えるのをやめないように、みなさんの痛みに寄り添ってまいります。ぜひご相談ください。

 

 

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