肩の痛み(五十肩など)

こんにちは!こんばんは!

げんきや接骨院 松本高宮 樽井です!

 

今日は、多くの方が悩まされている「肩の痛み」について説明していこうと思います。よく耳にする五十肩とは何なのか?五十肩といっても症状は様々です。色々な症状も交えながら説明できたらと思います。よろしくお願いします!!

 

~肩関節の構造~

人間の身体の中で最も可動域の大きな関節です。そのため、構造も大変複雑になっています。肩関節は、上腕骨と肩甲骨関節窩とで成り立っており、上腕骨の端(上腕骨頭)に肩甲骨が覆い被さるような構造となっています。さらに上腕骨と肩甲骨肩峰との間に腱板があり、二重の構造になっています。

 

~代表的な肩関節疾患~

【五十肩】

年齢を重ねるほど発生しやすい疾患で40代~60代が好発時期年齢です。関節の可動域に制限が生じ、腕が上がらなかったり、痛みが発生します。痛みは片方の場合と両方の肩に発生する場合があります。原因は、加齢に伴い肩関節の周辺組織が変性してしまい、関節内で炎症が発生してしまうためです。五十肩は症状から三期に分けられます。

急性期:痛みが強くなると共に肩関節が動きにくくなります。(発症~2週間程度)

慢性期:徐々に痛みは減るが、肩関節は動きにくいままです。(2か月~1年)

回復期:痛みは少なくなるものの、可動域には若干制限が残ります。

 

【石灰沈着性腱板炎】

五十肩と症状は似ていますが、夜に突然激しい痛みが出現する傾向にあります。原因としては、関節内にミルク状のカルシウムが腱板に付着し、徐々に固まっていきます。さらに症状が進むと炎症を起こし、痛みが発生します。

 

【肩腱板断裂】

症状は五十肩と似ていますが、可動域の制限をされることは少ないです。また、腕を挙上する際、ジョリジョリと音がする場合があります。原因としては、肩の使い過ぎによる腱板の老化や外傷によります。一度切断してしまうと自然治癒は見込めません。

 

【五十肩の治療法】

運動療法

運動療法をメインにしたリハビリを行います。ストレッチや振り子運動は肩関節の緊張をほぐし、痛みの緩和と、関節の可動域を広げることを目的とします。

温熱療法

患部の血行を良くすることで、治癒を促し痛みの緩和が期待できます。一般に医療機関で行う温熱療法は治療がありますが、自宅では入浴や蒸しタオルなどを使い温める方法があります。外出の際には肩を冷やさぬよう、ストールなどで保温することも忘れずに。

寒冷療法

五十肩で痛みが激しく、熱を持っている場合には、炎症を抑える寒冷療法を行います。アイスパックなどを使用します。長い時間続けてしまうと凍傷を起こしてしまう可能性もあるため、自宅での対処法としては一般的ではありません。

 


 

げんきや接骨院 松本高宮では以下のアプローチを行います。

 

運動療法」への負担を減らすために周囲の筋肉をゆるめます。

 

低周波電気療法」痛みを伝える神経の動きを抑える神経の動きを抑えます。

 

温熱療法」温めることで血管を拡張し、血流を良くし筋肉をゆるめます。

 

矯正を提案させて頂きます。

また、痛みの強い部位の鎮痛系を賦活させるための「鍼施術」、炎症を周囲に散らせるための「灸施術」ご提案させていただくこともあります。

ご本人さんの目標や目的に合わせて症状を抑え少しでも快適な日常を過ごせるよう手伝わせて下さい!

4月になり季節の変わり目でございます。花粉や黄砂に気を付けて体調を崩さぬようお気を付けください。

 

げんきや接骨院 松本高宮では、患者様のお体についてご相談しながら治療をさせて頂いているので、不安があれば是非ご相談ください!

 

スタッフ一同、皆様がより健康でいられるようにお手伝いさせていただけたらと思っております。

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げんきや接骨院松本高宮のご案内

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