こんにちは!
げんきや接骨院 松本高宮 の中村です!
3月になったとはいえ寒暖差がある、天気が安定しないなどの日々が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
日中は10度前後まで気温が上がるのに日が落ちると一気に0度近くに気温が下がるといった気温差が激しい日が続くと体温調整を行う自律神経への負担が大きくなり、疲労がたまる、免疫力が落ちて風邪をひいてしまう場合があるのでご注意ください。
さて気温が上がると舞い始めるものと言えば、多くの人が苦しんでいるであろう花粉です。
げんきや接骨院松本高宮院には2月の段階で目のかゆみや鼻汁の症状を訴えられる患者さんがみうけられましたが、今回のブログではその「花粉症」についてお話させていただきます!
・花粉症の基本
花粉症はアレルギー反応の一つで、反応の原因となる抗原(今回の場合は花粉)に接触すると15分程で最大の反応が出る症状の発現が早いⅠ型アレルギーに分類されています。
花粉症はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが4大症状と呼ばれており、この内くしゃみ鼻水鼻づまりはアレルギー性鼻炎、目のかゆみはアレルギー性結膜炎に分類されます。
花粉の季節に発症する物なので季節性アレルギー性鼻炎(結膜炎)とも呼ばれています。
4大症状以外にも落涙、皮膚のかゆみ、耳の奥のかゆみ、頭痛や微熱、鼻詰まりからくる口呼吸による喉の症状、不眠、重症化すると喘息やアナフィラキシーショックが起きるなどの二次症状と呼ばれるものもある為、毎年花粉の季節に何らかの症状が出る人は一度病院でアレルギー検査を受けてご自身のアレルゲンを知るのをお勧めします。
-セルフケア-
花粉症のセルフケアは第一に花粉との接触を避ける事です。
とはいえ花粉症で悩まれている方はマスクや眼鏡をする、洗濯を干すのを屋内にするなどの対策をされているでしょうし、点眼薬や点鼻薬を持ち運ばれていると思います。
今回は対策グッズが無い状態で出てしまった花粉症状に対してその場でアプローチできるツボを簡単に紹介させていただきます。
・アレルギー性鼻炎に対して
晴明(せいめい):鼻の付け根と目の内端の間のツボ
迎香(げいこう):小鼻の横のくぼみのツボ
禾廫(かりょう):鼻の穴のやや斜め下の辺りにあるツボ
上記の3つのツボは鼻の周りにあり鼻の諸症状に効果があるとされています。
合谷(ごうこく):人差し指と親指の合流地点の内側やや人差し指寄り当たりのツボ
こちらは四総穴と呼ばれる4つのツボの内の一つです。
四総穴は身体の広範囲に効果があるツボとされおり、合谷は特に顔面周りへの効果があるとされています。
げんきや接骨院 松本高宮では以下のアプローチを行います。
「運動療法」眼の症状からくる顔周りの筋肉への負担を減らすために周囲の筋肉をゆるめます。
「温熱療法」温めることで血管を拡張し、血流を良くし鼻粘膜に集まる血液を末端に散らします。
「アイシング」炎症反応が起きている極所を冷やすことで一時的に症状を抑制します。
くしゃみや鼻づまりが続くと呼吸を補助する胸部の筋肉や横隔膜や腹筋が緊張してしまい猫背巻き肩が強くなってしまうので、筋肉をほぐすと共に胸を張りやすくするために矯正を提案させて頂きます。
また、ツボや経絡の反応を用いて花粉症症状を抑える為に「鍼施術」、「灸施術」ご提案させていただくこともあります。
ご本人さんの目標や目的に合わせて症状を抑え少しでも快適な日常を過ごせるよう手伝わせて下さい!
2024年も6分の1が過ぎました。
畑仕事や新生活の準備などに追われている方も多いかと思いますが、季節の変わり目はぎっくり腰の多発時期なのでご注意下さい!
また、げんきや接骨院 松本高宮では、患者様のお体についてご相談しながら治療をさせて頂いているので、不安があれば是非ご相談ください!
スタッフ一同、皆様がより健康でいられるようにお手伝いさせていただけたらと思っております。