腰椎椎間板ヘルニアについて

こんにちは!げんきや接骨院高幡不動です!
今回のテーマは腰椎椎間板ヘルニアです。

名前は聞いたことあるけど、詳しくは知らないという方もいらっしゃると思います。
今回は腰椎椎間板ヘルニアの原因や症状、治療法についてご説明していきます。

 

 

 

背骨は椎骨という骨が積み重なって構成されていますが椎骨と椎骨の間に椎間板という

衝撃を和らげるクッションの役割を果たしている組織があります。
その椎間板が老化によって水分が減り弾力性が落ちたりなどして長時間の同一姿勢や中腰での作業、

重たいものを持つことが多かったりすると腰に負担がかかり椎間板が破れ中の組織が飛び出し神経とぶつかり

痛みやしびれを生じる椎間板ヘルニアという症状を引き起こします。
椎間板ヘルニアの主な症状は腰痛の他に脚のいたみ、しびれです。
痛みとしびれの両方がみられることもあります。
脚のしびれや痛みはお尻から太ももの後ろ、ふくらはぎ、

すねの外側の坐骨神経に沿って出やすく多くの場合片脚だけに症状がでます。
痛みはせきやくしゃみ、前かがみになったときに強まります。
症状が進行すると下肢の筋力が落ち、力が入りづらくなったり、

脚の感覚鈍麻の症状が現れることがあります。
またヘルニアの圧迫が高度になると頻尿や残尿感、

失禁といった膀胱直腸障害を引き起こし会陰部のまわりにもしびれや灼熱感が出ることもあります。
膀胱直腸障害がある場合はヘルニアを切除しても神経は回復しないので早期の手術が必要となります。
整骨院で腰椎椎間板ヘルニアかどうかの検査をする時はレントゲンやMRIといった

画像診断をすることができないので徒手検査法で調べます。

 

よく使われる検査法として
SLRテスト:仰向けで膝を伸ばした状態で下肢を挙上していき70度以下で

お尻からふくらはぎにかけてしびれや痛みが誘発されたら

下位腰椎の神経に障害が起こっている可能性があります。
FNSテスト:うつ伏せで膝を曲げた状態で太ももを持ち上げます。

持ち上げた太ももの前面にしびれや痛みが誘発されたら上位腰椎の神経に

障害が起こっている可能性があります。
アキレス腱反射テスト・膝蓋腱反射テスト:アキレス腱や膝のお皿の下の腱を打腱器で叩いて

反射を調べ神経が正常に働いてるか調べます。

 

 

次に治療法ですが薬物療法、神経ブロック注射、牽引療法、温罨法や電気の物理療法、

ストレッチやインナーマッスルトレーニングといった保存療法と手術療法がありますが

一般的には日常生活に支障が出るような場合を除いて保存療法が行われます。

膀胱直腸障害がある場合や長期に及ぶ日常生活の支障、

保存療法を行っても効果が見られない場合は手術療法が選択されます。
・LOVE法:背中側から切開し神経を圧迫している椎間板ヘルニアを切除します。
・内視鏡下手術:椎間板ヘルニアの手術でも新しい手術法で骨から筋肉をはがす量が

少なく腰の筋肉へのダメージも減り傷口も小さくて済みます。
手術療法にはどうしても避けることができない合併症が起こる可能性があります。
また手術でヘルニアを取り除いたとしてもまた同じ場所からのヘルニアの再発のリスクはあるといわれ、

将来的にそことは別の場所の椎間板にヘルニアが起こることも考えられます。
患者さんの中には腰痛があっても大したことないと自己判断で放置し

症状を悪化させる方もいます。
もし「痛みがだんだん強くなる」「お尻や脚が痛む・しびれる」

「脚や足首に力が入らない」「尿が漏れる・出にくい」といった症状があるようなら

医療機関を受診してください。

 

 

接骨院でヘルニアに対して行える施術としてはハムストリングスや

股関節のストレッチで柔軟性の低下が起きないようにし症状改善を図り、
姿勢が悪くなることで椎間板への負担が強くなるため姿勢改善を促し

再発を防ぐといった日常生活の質を向上させる施術が行えます。

たとえヘルニアでも接骨院でお役に立てることは確実にございます。
皆様のご来院お待ちしております。

 

 

 

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