腰椎分離症について

こんにちは!!!

げんきや接骨院 高幡不動 豆成です!!

暦の上では「春」になりましたが、

雪が降ったりなど、寒い日が続きますね。

私自身は春になると、スギ花粉がつらくなってしまうので、

このまま寒くても良いなとも思ってるのですがね!!(笑)

 

 

さて、今月のブログのテーマは「腰椎分離症」についてです。

みなさまも一度は聞いたことがあるかもしれませんね!!

そんな「腰椎分離症」について簡単ではありますが説明していこうと思います。

 

 

腰椎分離症とは、脊椎の一部である腰椎(脊椎の下から5つの椎骨が腰椎)の

椎弓と呼ばれる腰椎の後方部位が分離した状態です。

腰椎の中でも1番下にある第5腰椎で好発します。

 

椎骨は、身体の前方の円柱状の部分を椎体、

後ろから出ているアーチ状の部分を椎弓といいます。

 

 

 

椎弓の斜め後方部分は細く弱いために、スポーツなどで激しい運動を繰り返していると、

疲労骨折を起こして亀裂が入ることがあり、

それが進行すると椎体と椎弓が分離してしまいます。

多くは疲労骨折が原因と考えられており、

成長期(中学生前後)のスポーツ選手に多発します。

繰り返し行うジャンプや腰の回旋運動、反らす動きなど

オーバートレーニングで腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。

 

腰椎分離症の多くは10代で起こりますが、両側分離症の場合は特に、

それが原因となって将来的に腰椎が前にずれる、

「腰椎分離すべり症」に進行していく可能性がありますので、

さらなる注意が必要となります。

 

 

 

 

症状は病期によって異なります。

主な症状はもちろん腰痛です。

また、臀部や大腿外側の痛み(重苦しい、だるい)が出ることもあります。

また狭い範囲にズキッと痛みが出るのが特徴で、

分離した場所より上を叩いた時に痛みが出たり(叩打痛)、

分離した場所を押すと痛みが出たり(圧痛)する場合があります。

安静時には痛みがないこともあるため、発症に気付かないケースも少なくありません。

運動だけでなく、長時間の立ちっぱなし、座りっぱなし、

などでも腰痛を起こしやすいですが、

椎間板ヘルニアのような神経麻痺症状を伴うことはありません。

完全に骨が折れてしまい、痛いまま長期間放置していると分離が完成してしまい、

分離部は「偽関節」というグラグラと安定しない状態になり、治りにくくなります。

 

 

検査としては、反る・捻る際の痛みや腰椎を押したときの痛み、

叩いた時の痛みなどを検査します。

あとはもちろん、診断に必要なのは

レントゲン・CT・MRIの画像所見にて行います。

 

 

気になる治療法ですが、病態に応じた治療法が必要です。

まずは、分離部の骨が癒合(骨がくっつくこと)することを

治療の第一目標とします。

早い段階で適切な治療を行うことができれば、完全に治すことができる可能性が高く、

一方で分離が進行すると、完全な治療はだんだん難しくなっていく特徴を持っています。

痛みに対して消炎鎮痛剤の投与、湿布をはるなどの処置を行い、

神経ブロックやけん引、低周波療法や温熱療法などの物理療法を行うとともに、

腹筋・背筋を強化する理学療法も並行して行い、一般的な腰痛予防を行います。

腰痛や神経根圧迫による臀部や下肢の痛みで、

日常生活や仕事に支障をきたす場合、

神経の圧迫を除去する手術や分離部の固定術が行われることもあります。

 

また、リハビリテーションとして腰椎分離症の方の多くは、

下肢柔軟性の低下体幹筋力の低下、動作姿勢不良などを招き、

腰部へのストレスを強めています。

なので股関節を中心とした下半身のストレッチなどを行い、

脊椎(腰椎)を支える筋肉‘体幹‘を強化するリハビリを

疼痛や治療時期にに合わせて実施していきます。

 

 

 

 

 

腰椎分離症においては、骨を癒合させることはもちろん大切だが、

1番大切なのは再発しにくい状態に持っていくことです。

 

腰痛はもちろん、当院でも分離症の再発予防のために、

治療を行っている患者様は多くいます!!

 

お気軽にご相談ください!!

スタッフ一同心よりお待ちしております!!

 

 

 

【当院でのコロナ対策】

当院では徹底したコロナ対策を行っております。

・スタッフの出勤前の検温

・定期的な院内の換気

・スタッフの手指消毒

・ベッドの使用都度の消毒

・院内手すり等の消毒

患者様にも来院される前には検温していただき、

体調がすぐれない場合はご来院をご遠慮ください。

何卒ご協力をお願いします。

 

 

 

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