足底腱膜炎について

こんにちは!げんきや接骨院高幡不動です。

 

暦ではもうすぐ秋になりますね。
暑さが落ち着いてきたらスポーツに復帰される方もいらっしゃると思います。
特にスポーツされている方に発症しやすく発症したら治りづらいある症状があります。

 

皆さんは足の裏に痛みを感じたことはありませんか?

今回はその足底の痛みに関係する足底腱膜炎についてお伝えしたいと思います。

 

足底腱膜とは踵から足の指の付け根との間に張っている繊維性の組織です。

主な作用は足アーチによる衝撃吸収機能とウィンドラス機構と呼ばれる足底腱膜の巻き上げによる足の縦アーチの挙上です。
歩行動作では踵をつき始めで足の指の屈曲筋が緊張すると共にアーチを維持し

体重が乗っかった際の衝撃吸収作用を持ち、

踵が離れると同時に足の指の伸展が起きウィンドラス機構によりアーチを形成し蹴り出しを行い推進力を生み出します。

また足底腱膜は足をついた時の衝撃から足の甲にある筋肉や血管、神経を保護します。

 

その足底腱膜の踵の付着部に炎症が生じた状態が足底腱膜炎です。

 

圧痛は踵の骨の内側部や足底中央にあり、時には内側の土踏まずの縦のラインにも出ることがあります。
足底腱膜炎の危険因子として強く関係しているものは肥満、長時間の立ち仕事、扁平足、

足の甲が高いハイアーチの足、過回内足、アキレス腱の硬さとされています。

靴の踵のすり減りや左右差も歩行時の衝撃吸収力が不均衡となり足底腱膜へのストレスとなります。

 

典型的な症状は起床時の立ち上がり一歩目や長時間座っていた後の歩き始めの痛みです。

動き出すと一時的に良くなりますが運動量が増えると痛みが増強し、つま先立ちでも痛みが出ることがあります。

歩行時の足底腱膜の痛みにつながりやすいパターンとしては以下があります。

地面から踵が離れるときに足の指が伸展されるため足底腱膜が巻き上げられます、

扁平足だとこれにより足底腱膜がより強く引き伸ばされるので足底腱膜炎の誘引となります。

 

ふくらはぎの柔軟性の低下によってアキレス腱が引っ張られることでも歩行時に地面から踵が離れるのを早期化させ

過度に足底腱膜に伸張ストレスがかかり足底腱膜炎を引き起こす原因となります。

また後足部が回内位となることでも重心が踵に停滞しやすくなるので歩行で踵が地面を離れるタイミングが遅れます、

そうすると足関節の背屈が強いられるので結果的に足底腱膜が伸ばされるので足底腱膜の痛みに繋がりやすいです。

 

足底腱膜炎はメカニカルストレスの積み重ねによって発生しますが、

足部の荷重の加わり方によってかかるメカニカルストレスは人によって大きく変わります。

 

そのため本人の症状の訴えや症例によって触診や歩行分析を行い、しっかり機能評価することができないと、

足底腱膜炎は一時的に症状が軽減してもオーバーユースで再発を繰り返してしまう難治性の症状です。

 

慢性化した場合、一日中痛みが続くことがあるので疑わしい痛みがある場合、早めの受診をお勧めします。

 

げんきや接骨院では本人の主訴をしっかり聴取し、お身体の状態を評価することで症状を良くしていく治療プログラムを組み立てていきます。
足の痛みにお悩みの方は是非1度ご来院下さい。
皆さまからのご連絡、心よりお待ちしております。

 

 

 

 

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