知っておきたい、四十・五十肩あれこれ

みなさん、こんにちは。

げんきや接骨院 高幡不動の徳永です(˘ω˘)

 

 

突然の肩の痛みに……

 

“五十肩になっちゃった?”

 

“肩が痛くてこのまま腕が上がらなくなるのでは?”

と、心配になることはありませんか?

 

そんな方に、五十肩(四十肩)とその他肩こりをはじめとする肩の痛みを見分ける方法を教えちゃいます!

 

「あなたの痛みはどこから?」

 

「私は首回り……」

 

「僕は背中の方……」

 

そんなあなたは肩こりかも?

 

 

「そうではなく、腕の…上の方が痛いかも?」

 

そんなあなたは次をご覧ください。

 

 

――――――――――――――――――――――――――

・腕を上げている時は痛みがあるが、一定の高さまで上げると痛みが治まる

・他人に持ち上げられた腕を肩その高さでキープできない(落ちてしまう)

・動く(上がる)範囲が狭くなった

・40歳以上だ

――――――――――――――――――――――――――

 

上記の中から上半分に該当した方は腱板損傷可能性が高いです。

 

下半分に該当した方は……四十・五十肩可能性が高いです。

 

そう、可能性です。

断言しきれないのが五十肩なんです。

 

 

そもそも四十肩・五十肩ってなに?

 

五十肩というのはもともと肩にまつわる症状(腱板断裂、石灰性腱炎、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋長頭腱炎etc……)の総称として使われてきました。

しかし近年、画像検査機器の発展により様々な外傷を除外した誘因のない肩関節の痛みを伴った運動障害(拘縮)を指すようになりました。

 

 

☆五十肩の条件☆

・40歳以上(老化)

・明らかな原因のない発症

・痛みと運動障害

 

しかし、近年はPCの普及により若者にも見られることが増えてきているので一概に老化とも言えなくなってきております。

また、類似した症状の疾患がいくつもあるので見極めがとても重要になります。

 

 

症状は? どんな障害があるの?

 

まず症状は段階により3つに区分されます。

 

1. 炎症期

2~12週間程度のもので痛みが最も強い時期のことを指します。

肩の前方もしくは奥の方に痛みを感じ、腕全体に広がることもあります。

この痛みは昼も夜も持続し、中々眠れないことが起こったり、衣類の着脱をはじめ日常生活に支障をきたします。

 

2. 拘縮期

3~12ヵ月と長期に及ぶとこもあります。日常生活であらゆる方向への運動制限が生じ、その可動域内で生活をすることを強いられるので、だいぶ不便になってきます。

痛みとしては軽減してきて、日中はピーク時より痛くはないが就寝時に寝返りをうった際に痛みで目が覚めてしまうことはあります。

お風呂に入ったりと温めたりすることにより痛みが和らぐことが多くなってきます。

 

3. 解氷期

拘縮が徐々にとれてくる時期のことを指します。

就寝時の痛みはだいぶ改善されてきます。

 

以上の3つです。

もはや2つって感じもしますね(笑)

 

 

☆対策☆

 

(1.)に対しては、安静です!これに尽きますね。無理に動かさないでください!

さらに、サポーター等で保温することが大切になってきます。

 

(2.)に対しては、ホットパック(湯たんぽやカイロ)や赤外線等であたため、可動域に合わせてストレッチやコッドマン体操をしていきましょう。ここでストレッチ開始です。

コッドマン体操

 

(3.)は上記にある通り拘縮が徐々にとれてくるので、ストレッチをメインです。

 

 

以上、四十・五十肩のあれこれでしたが、いかがでしたか?

これを機に、すぐに“五十肩かな?”と決めてガッカリするのではなく、“どこがいたいかな?”“何すると痛いかな?”と検証してからでも遅くはないと思いますよ。

 

ではまた~~

 

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