首の痛みのいろいろ
こんにちは!げんきや接骨院高幡不動です!!
今回のテーマは首の痛みについてです。
一口に首の痛みと言っても分類として
・筋・筋膜性のもの
・頸椎椎間板からくるもの
・椎間関節からくるもの
・頸椎の神経性のもの
がありその原因はさまざまで症状は多岐にわたります
※筋・筋膜性からくる痛み
首の筋肉は頭部の重量を支えるため常に負荷がかかっています
猫背により頭部が前方に突出した姿勢になると、
頭部の重量を支えるために首の後ろの筋肉や背中の筋肉にかかる負担がより大きくなります
バッグを持つ手やかける肩が一方のみの場合や、
現代社会ではパソコンやスマートフォンの使用によって猫背姿勢が長時間続くことがあるので、
首や背中の筋の拘縮が起こり痛みが誘発されます
首の痛みを感じている方は日常生活において不適切な姿勢や動作で首にかかる慢性的なストレスが習慣化していることが多いです
※椎間板性の首の痛み
椎間板や椎間板を覆う線維輪が事故やスポーツによる強い外傷によって損傷を受けたり
猫背姿勢により頭部が前方に出てしまうことで首へ慢性的なストレスがかかることで椎間板に負担をかけ痛みを引き起こします
椎間板にかかる圧は首をうつむくような動きで高くなるため、
椎間板性の首の痛みはうつむいたときに痛みが起こる場合が多いです
背中の丸まりも強くなると頸椎の下部の前彎も減少するため痛みにつながります
※椎間関節性の痛み
むち打ちのような外傷からくるものや猫背のような姿勢が悪く肩甲骨の位置が外側に移動してしまっていると
肩甲骨や鎖骨に付いている筋肉が引っ張られ首の関節の運動に影響を与えます
その結果、椎間関節に負担がかかり椎間板がすり減り椎間の間が狭くなったりすると痛みを引き起こします
椎間関節は見上げるような首を後ろにそらす動きや振り向く動きで上下の椎骨の関節にかかる圧迫力が増すので、
上を向く動きや痛みのある部位と同じ方向へ首を回して痛みがでる場合、椎間関節からくる痛みである可能性があります
※頸椎の神経性の痛み
頸椎の神経組織が圧迫されるなどして首の痛みや腕や肩甲骨周りへ放散するような痛み、
しびれ、筋力低下、感覚障害を起こします
神経根が圧迫される原因として、
加齢や猫背姿勢によって首に負荷がかかり続けることにより首の椎間板がすり減ったりなどして変性し
骨棘(骨のトゲ)が形成され
背骨から横に向かって伸びている神経の通り道の椎間孔が狭くなったり
加齢により頸椎の椎間板が破れ中の組織が飛び出すことにより、
神経を圧迫する頚椎椎間板ヘルニアや首を通っている靱帯が肥厚(厚く固くなる)することでも起こります
神経根性の痛みは上を向く動きや症状が出ている方向へ振り向く動きで痛みやしびれが誘発されやすいです
首を動かしたときに出る痛みへの治療は単に固くなっている筋の硬結をとるだけでなく、
頭部前方位や胸椎の後湾、骨盤の後傾といった猫背姿勢や胸椎などの関節の可動域改善も含めて行っていくことが重要です
げんきや接骨院では猫背姿勢の改善や矯正による胸椎の関節可動域改善といったアプローチで
根本からお身体を治療していく事が出来ます
辛い首の痛みに悩まれている方はぜひ一度当院にご相談ください
みなさまのご来院お待ちしております
【当院でのコロナ対策】
当院では徹底したコロナ対策を行っております。
・スタッフの出勤前の検温
・定期的な院内の換気
・スタッフの手指消毒
・ベッドの使用都度の消毒
・院内手すり等の消毒
患者様にも来院される前には検温していただき、
体調がすぐれない場合はご来院をご遠慮ください。
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