変形性股関節症について

みなさんこんにちは!

げんきや接骨院高幡不動です。

今年もあと一週間、一年があっという間でした。
来年も皆様の抱えられているお身体の悩みに寄り添いサポートできる

地域に必要な整骨院であるよう、これからも努力をしてまいります。

 

 

 

今回のテーマは「変形性股関節症」についてです。
いつもと比べて、内容的には難しいことも書かれていると思います。。

 

 

 

変形性股関節症とは、関節軟骨の加齢による退行性変化や消耗による関節破壊、

骨硬化や骨棘などの反応性骨増殖変化が、徐々に進行しながら、

関節変形をきたす慢性の股関節疾患です。

 

原因は先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全症などの先天的、

後天的な疾患に続発する二次性変形股関節症と、

明らかな原因が不明なお知事性変形股関節症に分けられます。

 

 

割合としては二次性が大半を占め、臼蓋形成不全が原因として最も多く、

一次性の割合はわずかです。

 

臼蓋形成不全では、骨頭が臼蓋におさまりきらない事により関節の不安定をきたし

荷重部の負担が増大することが変形性股関節症の発症の原因となります。

 

一次性変形性股関節症は加齢により軟骨細胞が脆弱化し繰り返し

力学的ストレスが加わり発症すると言われています。

 

主な症状は鼠径部や股関節前外側の疼痛、股関節の可動域は全可動方向で減少し、

特に伸展と外転で制限されやすくなります。

 

初期には長距離歩行時のだるさや歩行開始時の疼痛が多く、

進行すると疼痛は持続性になり安静時や夜間にも痛みが出現してきます。

日常生活動作では足の爪切りや、靴下の着脱の支障、和式トイレの使用が困難になったりなどがあります。

 

 

変形性股関節症に対する治療法として保存療法では薬物療法、運動療法、温熱療法といった物理療法があり、

運動療法の主な目的は関節の拘縮の改善や股関節周囲の筋肉の筋力強化で関節への負担を軽減させていきます。

また杖の使用や体重コントロール、疼痛誘発動作を控えることも大事です。

 

 

保存療法で症状の改善が見られない場合、手術療法が考えられます。

手術療法は関節を温存するタイプと温存しないタイプに分けられます。

大腿骨骨切りなどの関節温存手術の目的は股関節の亜脱臼や臼蓋形成不全といった

本来の関節機能ではない状態を改善させ症状の緩和と関節症の進行を抑制させる事であり、

人工股関節全置換術といった関節非温存手術は除痛や関節可動域改善を目的にし

股関節の機能や歩行機能を回復させる事にあります。

 

手術療法でどちらが選択されるかは年齢と症状の進行度合いによって変わります。

 

 

 

変形性股関節症では、健常者に比べ歩行時の殿筋の活動量が増加することが明らかになっており、

関節可動域制限の存在は関節への負担を高める要因となっています。

また臼蓋形成不全では正常股よりも荷重面が狭くなるための

大腿骨頭への荷重時の負担が大きくなり股関節痛が発症しやすいと言われています。

 

そのため、変形性股関節症の保存療法では骨盤のアライメントを整え

大腿骨頭への集中的な荷重ストレスを減少させることや

股関節周囲の柔軟化により股関節の安定性を高めていくことが必要になってきます。

 

 

げんきや接骨院は股関節拘縮の改善や柔軟性の獲得、

股関節の様々な症状に対してアプローチすることが可能です!

骨盤や股関節についてお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

皆様のご来院お待ちしております。

 

 

 

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今年最後の投稿となります!!

皆さまとまた来年お会いできることを楽しみにしております!!

良いお年を!!!!

 

げんきや接骨院高幡不動スタッフ一同より

 

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