こんにちは。
げんきや接骨院高幡不動 豆成です！！
最近雨が増えてきましたね。
今回は「自律神経」をテーマにしていきます！！
ストレスや不規則な生活習慣によって自律神経が乱れると、
わたしたちの身体にはどのような症状が出てくるのでしょうか。
まずは自律神経の乱れによる症状をいくつか紹介していきます。
自律神経が乱れることによる体調の悪化は、身体機能の調節や、
制御が利きづらくなることで引き起こされます。
その症状が悪化することで「自律神経失調症」となります。
症状は人によって異なり、個人差があるのも特徴です。
そこで、代表的な諸症状をいくつか取り上げ、ご紹介します！！
・疲労感
からだが疲れやすい。
朝、起床時のだるさ。
・頭痛
頭がズキズキする。
頭が重い、ふらつく。
・体温調節ができない
慢性的な微熱、低体温。
・睡眠の質が落ちる
不眠や日中眠いことが多い。
・耳、のど、口周りの症状
耳鳴り、詰まった感じがする。
のどの異物感。
口がよく渇く。
・胸部の症状
動悸、息切れ、胸の痛み、胸やけ、圧迫感
呼吸が浅くなるなど。
・胃腸の症状
吐き気、腹部の圧迫感、便秘
下痢、お腹にガスが溜まる。
・排尿の症状
頻尿、残尿感、排尿のしにくい感じがする。
・手足の症状
手足のしびれ、冷え、脱力感、ほてりなど
・筋肉の凝り、関節の痛み
首や肩こり、関節に痛みが出る。
・皮膚の症状
皮膚や粘膜のかゆみなど。
などなど、さまざまな不調を訴えることが考えられます。
また、これに加えて、自律神経の乱れにより、引き起こされやすい疾患もあります。
・神経性胃炎
ストレスや過労が原因となる胃炎が、神経性胃炎です。
ストレスや不規則な生活習慣によって自律神経が乱れると、
胃酸が過剰に分泌されてしまい、喉のいがいがや、胸やけ、胃痛、胃もたれといった
神経性胃炎の症状が出ます。
・メニエール病
メニエール病もまた、ストレスなどが原因となり引き起こされることの多い疾患です。
内耳のリンパ液に異常が起こることで、激しいめまいや、片耳だけの耳鳴り、
難聴の症状が同時に引き起こされます。
強い吐き気や嘔吐に悩まされる方が多く、
放置すると耳鳴りと難聴が進行してしまうため、気を付けなければいけない疾患です。
・過敏性腸症候群
腸の蠕動運動の異常により腹痛を起こし、
慢性的な下痢や便秘などの症状が出る疾患が過敏性腸症候群です。
そこで！！
みなさまに簡単なセルフチェックを行なっていただきます！！
次の項目にどれくらい当てはまるか確認してみてくださいね！！
□昼夜逆転生活が多い
□睡眠不足である
□仕事や勉強で悩みがある
□食事は短時間で済ませることが多い
□朝食や昼食を抜く日が多くある
□人間関係に悩みがある
□生活面で大きな変化があった
□最近ショックなことがあった
□健康面や将来についての不安がある
□運動不足
□疲労感はあるのに、寝付きが悪い
□季節の変わり目に体調を崩しやすい
チェックがついた数が多いほど、自律神経に負担がかかっている証拠です。
たとえ、チェックがついたのが1つだとしても、
自律神経の乱れにつながる要素は多くあるので、気を付けましょう！！
では、自律神経が乱れている時にどうすればいいのか。
まず、生活習慣が1番です！！
・生活リズムを整える
・3食バランスの良い食事
・運動習慣を身につける
・カフェインを避ける
・習慣的な飲酒を控える
・タバコを控える
このようなことに気を付けていきましょう。
出来るだけ同じ時間に起床するように心がけることは重要です。
生活のリズムが安定するだけでも自律神経症状が和らぐ方も少なくありません。
これがまずは皆さんそれぞれが出来ることだと思います。
その他にも、
ストレスとの付き合い方や自己理解を深めるための精神療法や
つらい症状を緩和するための薬物療法などもあります。
これは、自律神経症状がひどい方へ向けた治療法です。
自分ではどうしようもないと思う時は、お早めに病院に受診されることをおすすめします。
さて、本日のブログのテーマは「自律神経症状」についてでした。
当院でも、普段の日常で行える体操や運動の指導なども行っておりますので、
お気軽にご相談だけでもお待ちしております！！
【当院でのコロナ対策】
当院では徹底したコロナ対策を行っております。
・スタッフの出勤前の検温
・定期的な院内の換気
・スタッフの手指消毒
・ベッドの使用都度の消毒
・院内手すり等の消毒
患者様にも来院される前には検温していただき、
体調がすぐれない場合はご来院をご遠慮ください。
何卒ご協力をお願いします。
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