皆さんこんにちは(*’ω’*)
げんきや接骨院太子堂駅前です🔥
8月に入りました!
今月も暑い日が続いています!
お盆前に体調を崩さないように水分をしっかり取ってお過ごしください(´▽`)
夏は外を歩く機会が増えてくるのではないでしょうか?
普段、お仕事などで歩くことが多い方、ランニングやジョギングをされる方、
かかとが痛い( ;∀;)!と思ったことはありませんか?
もしかしたら「足底腱膜炎」かもしれません!
足底腱膜炎はかかとの痛みの原因としては最も頻度の高いものです。
朝起きて最初の一歩を踏み出した時に、かかとに強い痛みが走る。
しかし、少し歩くとそのうちに痛みは自然と治まってくる。
そんな症状を感じたことはありませんか?
これは足底腱膜炎(足底筋膜炎ともいいます)の典型的な初期症状の一つです。
足底腱膜炎とは、足の裏の踵の内側から指の付け根へと及ぶ靭帯性の膜である足底腱膜
(下図参照)に炎症が起こり、痛みが生じる疾患のことです。
どのような方に起こりやすいかというと中高年の女性、若い男性アスリートに多く見られ
ます。
では足底腱膜炎とは何故起きるのでしょうか(・・?
足底腱膜炎の要因として、歩行や運動などによって足底にくり返し負担がかかるこ
とが挙げられます。
例えば、過度なランニングなど走り回ることが多いスポーツをする人は、
強い圧力と刺激を与え続けることにより足底への負担が蓄積し、
足底腱膜炎になる可能性があると考えられます。
また、急激に足底に負担をかけることは、
足底腱膜炎のリスクをより高めることになります。
そのため、次のようなことを心がけましょう。
- 激しい運動を急に行わない
特に運動不足の人が新たに運動を始める場合は、少しずつ運動強度を上げて体を慣らしていくことが大切です。 - 体重の著しい増加を防ぐ
体重の増加は足底の負担の増加につながります。適切な体重維持に努めましょう。
足底腱膜が付着するかかとの骨のあたりは最も痛みが生じやすく、
まれに土踏まずのあたりにも症状が現れる場合もあります。
ただし、初期段階では歩行開始時に痛みがあっても、
歩いているうちに自然と治まってくることが多いので、
そのまま放置してしまうかも…。
放っておくと痛みが慢性化したり、治りにくくなったりする場合もあります。
ではでは、足底腱膜炎かな、、、?と思ったら(・・?
以下のチェックポイントの確認を!
症状チェックポイント!
※足底腱膜が傷つくことで、疾患部位だけがポコッと腫れる場合があります。ただし、か
かとは脂肪が多いため、腫れはほとんど感じられません。
もし、このような症状に当てはまったら…
まずは接骨院や整形外科に相談!
足底腱膜炎の予防や治療において何より大切なのは、
足底腱膜への負担をできるだけ減らすような生活を送ることです。
そのためにはまず、減量や靴の選び方などの生活指導や、
ストレッチなどの運動療法といった治療を行いますが、
それだけで軽快へと向かう場合がほとんどです。
そこで今回は、予防法としてアキレス腱を気持ちよく伸ばすストレッチと、
足底腱膜の疲労解消に役立つマッサージをご紹介します。
【アキレス腱ストレッチ】
伸ばすほうの足を後ろに下げ、前に出ている足のひざをゆっくり曲げていく。アキレス腱
がしっかり伸びるのを感じながら30~60秒程度キープ。足を入れ替えて反対側も同様
に行ってください。(2~3セット)
【足底腱膜マッサージ】
安定した場所で座って行いましょう。足指の裏側に手のひらを当て、反対の手で足指をゆ
っくり反らせながら、足の裏を手のひらで伸ばしていく。反対側の足も同様に。
こうしたストレッチやマッサージは、運動の前後やヒールの高い靴を履いて長時間歩いた
後などはもちろん、毎日の入浴後など習慣として続けていくことが大切です。