股関節の痛み😖〜変形性股関節症について〜

 
 
こんにちは❄️
げんきやはり灸整骨院 巣子です!⛄️
除雪作業による身体の痛みを訴える患者様がだんだんと増えてきました…😨痛めた場合は無理せずご来院下さい💦
 
今年最後の更新となります!お付き合い下さい^^
 
 
今回は、変形性股関節症についてお話しさせていただきます🥸
 
 
まず、股関節の形についてご説明いたします🦴
 
股関節は、骨盤の一部である寛骨臼(臼蓋)という『受け皿』に、大腿骨頭という 『ボール』がはまった形状をしています。
 

 
正常な股関節は、寛骨臼も大腿骨頭も表面は関節軟骨というクッションで覆われており、動かした際に痛みがなく、滑らかに関節を動かすことができます。
 
 
変形性股関節症は、この軟骨がすり減り、炎症、そして痛みを発症させる疾患です😖
軟骨のすり減りが進むと、そこから骨の変形へと進み、痛みがさらに強くなります💦さらに関節の動きも制限されるようになるので、歩行にも影響が出てきてしまいます🚶💦
 
 
変形性股関節症は女性に比較的多く、発症年齢は40〜50歳が多いとされています👩
その他にも、肥満傾向にある方や、寛骨臼形成不全(かんこつきゅうけいせいふぜん)といって、生まれつき骨頭に対して寛骨臼(受け皿の役割をする部分)が狭い方は、20代以下の若い方でも痛みが出る場合があります。
 
また、重量物を持ち運ぶ作業や、長時間の立ち仕事を行う職業についている方も、変形性股関節症になりやすい傾向にあるといわれています💦
 
 
具体的な症状としては、
 
・足のつけ根やお尻、膝の上部にこわばりや重だるさを感じる
 
・歩き始めに股関節に痛みを感じる
 
・階段の昇り降りの時に股関節に痛みを感じる
 
・運動していなくても股関節が痛む
 
・立ち上がりで足の付け根に痛みを感じる
 
・足の爪切りがやりにくくなった
 
・靴下が履きにくくなった🧦
 
・正座が困難になった
 
などがあります🤔
 
 
変形性股関節症の診断は、レントゲン検査やMRIなどの画像診断で行います。
 
 
では、変形性股関節症にはどのような治療を行うのでしょうか?🤕
 
 
現時点では、すり減った軟骨をもとに戻したり、変形した骨をもとに戻す治療法はありません😔
そのため、治療の目標は症状をやわらげることと変形の進行を抑えることになります。
治療の内容は大きく分けて手術を行わない保存治療と手術治療に分けられます。
 
 
保存治療にも様々な種類があります☝️
 
 
👣運動療法
 
変形性股関節症の初期の場合、軽度の症状を改善するために、運動療法が用いられます。
ウォーキングやサイクリングなど、関節に負担のかからない有酸素運動が効果的です!
また、筋力トレーニングやストレッチなど、関節周りの筋肉を強化することも重要です!!
 
👣 物理療法
 
物理療法は、痛みや炎症を軽減するために行われます。
温熱療法や冷却療法、電気療法などがあります。
 
👣 薬物療法
 
痛みや炎症を抑えるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や鎮痛剤が使用されます💉
 
👣 リハビリテーション
 
変形性股関節症の進行を遅らせるために、関節周りの筋肉を強化するリハビリテーションが行われます。
関節の可動域を改善し、日常生活での動作を容易にするためのトレーニングが中心となります。
 
 
 
重症の変形性股関節症の場合、手術が必要になることがあります🧑‍⚕️
手術の場合は、すり減った関節面を人工関節に置き換えることで痛みを軽減し、関節の動きを改善することができます。
 
 
当院では、痛みや炎症を軽減するための物理療法や、ストレッチ、筋力トレーニングなどの運動療法が主な治療法となります!
 
手技や電気療法の他にも、鍼灸治療も効果的です!!🤗
 
股関節の痛みや、股関節を庇う事で起きる太ももや膝の痛みをお悩みの方、一度ご相談下さい!ご来院お待ちしております(*´◒`*)
 
 
今年もありがとうございました😊
良いお年を!!(*^▽^*)

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