こんにちは！(」･e･)」
げんきやはり灸整骨院 巣子です！
もうすぐ6月です！時間の流れについていけません…笑
今回は、腱鞘炎についてお話しさせていただきます😃
腱鞘炎と聞くと手首の痛みをイメージされる方が多いと思いますが、実は指の痛みも腱鞘炎に分類されるものがあります。今回は、腱鞘炎の中でも
・狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)
・ばね指（弾発指）
の2種類についてお話ししていきます！🤨
まず、手首に痛みが出る狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)についてです。
狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)とは、親指と手首をつないでいる(親指を大きく広げると、手首に出る)2本の腱「短母指伸筋腱」・「長母指外転筋腱」と、この2本の「腱」が通る2cm程度のトンネル状の「腱鞘」が炎症を起こし、手首に痛みを生じさせる「腱鞘炎」のことです💦
手の親指に負荷をかけすぎると、親指を伸ばす働きをする「短母指伸筋腱」と広げる働きをする「長母指外転筋腱」、この2つの腱を包むトンネル状の「腱鞘」とが擦れて炎症を起こし、2つの腱は腫れて太く、腱鞘は腫れて厚くなっていきます！そうなると、腱が腱鞘の中を移動するたびに、腱と腱鞘が擦れて、手首に痛みが出てしまいます！😖
次に、ばね指（弾発指)についてです。
実は、手の指にも腱と腱鞘があり、指の使いすぎで腱や腱鞘に炎症が起こります。
炎症が治ると一時的には症状が治りますが、指を使っているとまた炎症が起きます💦
再発を繰り返すと、炎症が起きた部位が徐々に分厚くなってしまい、腱と腱鞘の隙間が狭くなります。すると、指を動かす時に引っかかりが起きるようになります😭
ばね指になってしまうと、指を曲げた状態から伸ばす時に引っかかりが起きてしまいます⚡️⚡️自分の力だけでは、指を伸ばすことが困難になってしまったり、伸ばそうとすると、指を弾くように急激に伸びたりするようになります🤕
特に、腱鞘炎になりやすい人は、指や手首を酷使する人です。文字や絵をよく書く人や、パソコンをよく使用する人、スポーツでラケットを使用する場合も腱鞘炎に注意する必要があります💦
また、最近では片手の親指ばかりを使うスマホの操作をつい夢中になって長時間続けてしまい、親指が酷使され、腱鞘炎になってしまう方も多いです📱
さらに、腱鞘炎は更年期の女性や妊産婦に多いことが知られています。女性ホルモンの分泌に関連すると考えられています👩産後、抱っこやおむつ替えなど赤ちゃんのお世話で休まず手指を使う為、腱鞘炎になってしまう方が多いです👶
また、糖尿病や関節リウマチなどの病気がある方も、腱鞘炎になりやすいと言われています💦これらの病気は、炎症が起こりやすく1度炎症が起こると治りにくい為です。
手指の痛みや腫れ、熱、動かしにくさなど、腱鞘炎の初期症状を感じたら、なるべく動かさないように注意しましょう！安静にして、初期の炎症に対しては氷などで冷やす事も効果的です！
当院でも、炎症に対して手技療法や電気療法、また手首や指、痛みが出ている部分にテーピングを貼る事により、痛みの軽減、動きをサポートする効果があります！！
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